何卒ご査収のほど。 間違う人も多い「何卒」の正しい意味・使い方・例文

「ご査収」という言葉の仕事上での正しい意味と使い方

何卒ご査収のほど

ビジネスでは、さまざまな書類の受け渡しがあり、目上の人にメールを使って書類を送ることも珍しくありません。 相手に直接渡す場合であれば、誠実な態度で「ご確認をお願いします」と言えば、それほどど失礼にはならないでしょう。 しかしメールで書類を送る場合は、相手に声のトーンや態度が伝わらないので、それではやや不十分です。 そこで、 ワンランク上の丁寧な表現ということで、「ご査収」という言葉を用います。 「ご査収のほどよろしくお願いします」は、目上の人に、メールで送る書類をしっかり見てもらいたいことを丁寧に伝えるフレーズ、と覚えておくといいでしょう。 「ご査収のほどよろしくお願いします」を用いるときの注意点4つ 「ご査収のほどよろしくお願いします」は、前章で紹介したように、単なる報告やお礼など、 何も渡すものがないときにメールに記載するのは誤りです。 「よろしくお願いいたします」のような、万能な締めくくりの言葉と同じ感覚で使ってしまうと、かえって相手に「あれ?」と思わせてしまうので注意してください。 注意点2:相手によってより丁寧な表現にすることがある 「ご査収のほどよろしくお願いします」は、 相手によってより丁寧な表現にすることがあります。 就職先や転職先に対しては「添付ファイルにて、エントリーシートを送付いたします。 お忙しいところ恐れ入りますが、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます」、社外の方などに対しては「請求書を郵送いたしましたので、ご査収いただけますと幸いです」といった具合です。 また、単に「よろしくお願いします」を「よろしくお願いいたします」にするだけでも印象が随分変わります。 バリエーションを増やす意味でも覚えておくといいでしょう。 なお、他の表現方法については、次章でご紹介しています。 注意点3:漢字表記の仕方を正しく身につける 上記のとおり、「ご査収のほどよろしくお願いします」は相手によって表現を変える場合がしばしばあります。 そのとき、もっと丁寧に表現したいと思って漢字表記にしたいと考えるときもあるでしょう。 結論から言うと、 無闇矢鱈に漢字にしていいわけではありません。 それぞれの注意ポイントをご紹介します。 「御査収の程」と字面を見ておわかりいただけるように、堅苦しい印象を与えてしまうからです。 また 慇懃無礼という言葉があるように、漢字を多用して丁寧にしすぎた文章は、相手によってはかえって嫌味に取られてしまうこともあります。 メールを何度もやり取りするような相手のときは、「ご査収のほど」と表記したほうが無難です。 「よろしくお願いいたします」の場合の「いたします」は謙譲を示す 補助動詞のため、漢字にするのは基本的にNGとなります。 なお、反対に「致すところ」「到らず」など動詞の場合は、漢字で表記します。 注意点4:「ご査収ください」はやや冷たい言い方 「ご査収のほどよろしくお願いします」と似たような言い回しに、 「ご査収ください」があります。 意味するところは同じですが、「ください」の場合は何かしてほしい気持ちがやや強調され、場合によって 冷たい印象を相手に与えてしまうので注意が必要です。 もし「ご査収ください」と表現したい場合は、「ご査収くださいませ」「ご査収くださいますよう、よろしくお願い申し上げます」とするといいでしょう。 相手別に紹介!「ご査収のほどよろしくお願いします」の例文 前章でも紹介したように、「ご査収のほどよろしくお願いします」は、相手によって言葉を少し変えることのある表現です。 そこで以下では、特に用いることの多い相手ごとに、どんな例文があるのかを見ていきます。 たとえば就職先であれば、エントリーシート(ES)を提出するときに用います。 一方転職先であれば履歴書や職務経歴書があげられるでしょう。 エントリーシートを一生懸命作成しても、メールの印象がよくないだけで読まれなくなってしまっては泣くに泣けません。 「ご査収のほどよろしくお願いします」を用いて、 ビジネスマナーを身につけていることをアピールしましょう。 今後、「ご査収のほどよろしくお願いします」は、 ますます利用する機会が多くなる言葉でしょう。 直接人と合う機会が減り、その代わりにメールなどを介して書類を渡すことが増えると考えられるからです。 「ご査収のほどよろしくお願いします」に限らないことですが、こうした言い回しや表現の使い方を身につけておけば、「あれ、このときどう言ったらいいんだっけ?」とメールを書くときに悩むことが少なくなります。 メール作成に時間がかからなくなり、仕事の効率化を図れるでしょう。 特に在宅ワークの鍵は、 いかに作業の効率を高められるかです。 たかが1個のフレーズ、されど1個のフレーズ。 適切な場面で適切な表現が使えるようにするために、覚えておいて損はありません。 マンネリ化を避けるには? メールを送る相手が上司や親しい取引先などの場合、事あるごとに書類を送るようになるでしょう。 その際、毎回「ご査収のほどよろしくお願いします」では、マンネリ感を与えてしまうこともあります。 相手方に「いつも同じ言い回しだね」と直接言われることはまずないのですが、 「ご査収」を使ったフレーズのストックはある程度持っていたほうが便利です。 ちなみに筆者は、「ご査収のほどよろしくお願いします」の他に、「ご査収いただければ幸いです」「ご査収くださいませ」などを使いまわしています。 特に違う語尾のフレーズを覚えておくと、たとえばメールの文章の語尾が「いつもお世話になっております」「ありがとうございます」と続いているときに重宝します。 参考としていただければ幸いです。

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よろしくご査収くださいの意味とは?ご精査との違いや使い方・例文13選も

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「ご査収ください」の読み方・意味 査収(さしゅう) 金品・書類などを調べて受け取ること。 「御-ください」 ご査収の程(ごさしゅうのほど) 調べた上で受け取ること、またはその次第。 「ご査収の程、よろしくお願い致します」などの形で用いられる。 weblio. jp 「査収」「ご査収の程」の意味を見てみるとどちらも、 調べたうえで受け取ることとなっています。 話し言葉にいいかえると、「よく確認してお受け取りください」といった表現になるかと思います。 見積書や企画書、履歴書など大事な書類を送る際には、まさにぴったりの言葉ですね。 書類を添付したメールの文章や、郵送する際につける添え状や送付通知状などに多用されます。 ちなみに、「ご査収」は相手がその書類をまだ見ていない時に使うものなので、いちど見てもらって何らかの箇所を修正し再度見てもらう時には、「ご確認ください」などとするほうが自然です。 「ご査収ください」の使い方 では、次に実際の使用例を見ていきましょう。 『見積書を送付致します。 ご査収の程、宜しくお願い致します。 』 『企画書を添付致しましたので送付致します。 宜しくご査収の程、お願い致します。 』 といった感じで、使われます。 他にもいろんなバリエーションがあって、さまざまな「ご査収」がビジネス文書・メールには溢れています。 例えば、、、• ご査収ください• ご査収お願いします• ご査収よろしくお願い致します• よろしくご査収いただけますようお願い申し上げます• ご査収の程よろしくお願い致します• 資料を添付致しましたので、ご査収くださいませ などなど、このような言いまわしで使われているのを見たことがありますが、何だか違和感を覚えるものはありませんか??実は、1つだけ間違った用法のものがあるのです。 それは、4です! なんだか違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか?具体的にどこがおかしいかと言うと、、、 「ご査収」自体に相手への尊敬の意味があるので、「申し上げます」という謙譲語を足してしまうと二重敬語になってしまうから。 国語の授業でも二重敬語はだめと教わりますので、やはりこの表現は間違いだと言えるでしょう。 それと、2・3については文法的に誤りと言えるかはわかりませんが、何だか発音した時のリズムがぎこちなくて、片言みたいに聞こえてしまいますよね。 ご査収の後ろに「の程」を入れた方がより自然になります。 類義語の「ご検収ください」の意味と使い方とは? ご査収くださいと似ている表現として、「ご検収ください」があります。 使う頻度はそんなに高くないですが、セットでおさえておくと頭の中がスッキリし、より覚えられると思います。 この際、こちらもあわせて確認しておきましょう。 品物の種類や数量、破損の有無、機器の動作確認などを行って品物を引き取ること。 また、コンピューターのシステム開発を外注したときに、納品されたシステムを検証すること。 デジタル大辞泉 「 納入品をよく検査して受け取ること」という意味になります。 よく確認したうえで受け取るという点では、査収と同じです。 違いは受け取る物が何かによるのですね。 整理すると、、 「査収」・・・金品、書類など 「検収」・・・納入品、システム となります。 物によって使い分けされるので、「査収」は幅広い業界で使われ、「検収」は業界によって使用頻度が大きくちがってきます。 使い方については、「ご査収」と同じ要領で、「ご検収ください」「ご検収の程、よろしくお願い致します」などとなります。 「ご査収ください」の言い換え表現いろいろ 今まで、「ご査収ください」の意味や使い方について見てきましたので、もうこれで問題なく使えること間違いないしですが、「 やっぱり使うの何か抵抗ある・・・」と感じたりしていませんか? 「正しく使えてるか自信がない」 「ご査収って使うの、いつまでも違和感がある」 「ご査収ってご査収って、いったい何なのよ!」 上記のことに当てはまるなら、無理して使うこともありません。 何事もよく考えこみやすい人に多いと思うのですが、「ご査収」という表現が馴染みなさすぎて使うの抵抗がある、という場合は、言い換え表現を使いましょう。 「ご査収ください」• ご確認の上、お受け取りください。 ご検討の程、よろしくお願い致します。 内容について間違いないか、ご確認頂けますと幸いです。 「ご検収ください」• 商品の数量など誤りがないか、ご確認お願い致します。 商品の動作確認など不備がないか、ご確認いただけますと幸いです。 などと、言い換えて使っても問題ありません。 ただ、書類やメールなどの書き言葉で「間違いがないか」などのマイナスフレーズを出すのはちょっと印象が悪く、そういったことをごまかせるという点では、「ご査収」「ご検収」は便利かなと思います。 間違えられやすい「ご査証」の意味とは?使用例文も 「ご査収」と字面がとても似ている言葉に、「ご査証」があります。 全然意味が異なるのに、誤用されるケースも見かけます。 しっかりと意味を把握していさえすれば、間違いは防げます。 ここで、辞書的な意味を確認しておきましょう。 Sponsored Link まとめ 「ご査収ください」と「ご検収ください」の意味と使い方について、見てきましたがいかがでしたでしょうか?ここで、今回の内容を簡単にまとめておきたいと思います。 「ご査収」の意味• 「ご査収ください」・・・書類・金品などをよく調べたうえで受け取る• 「ご検収ください」・・・納品された商品の個数や動作確認など調べた上で受け取る 「ご査収」の使い方 例文• 『ご査収の程、よろしくお願い致します。 『ご査収ください』 「ご検収」の意味• 納入品をよく検査して受け取ること 間違われやすい「ご査証」の意味とは?• 調べて証明すること 人によって、微妙に言いまわしがちがったりするので、ビジネスパーソンでも意外と変な使い方をしているケースも見かける言葉です。

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「何卒よろしくお願い申し上げます」の意味とは? 由来と使い方

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「ご査収」の意味とは? 「ご査収」の読み方は「ごさしゅう」です。 ビジネスメールで実によく見かける表現ですが、どういった意味があるのでしょう。 「ご査収」の意味は「よく確認し、受け取る」 「ご査収」には、よく確認し、理解した上で受け取ってください、という意味があります。 かみ砕いてみると、「ご査収」の「査」は調べる・理解するという意味、「収」は受け取る・収めるという意味です。 それに、丁寧の接頭辞「ご(御)」がついているので、敬語としてビジネスシーンでも問題なく使える表現になっています。 「ご査収」は添付資料が前提 「受け取ってください」という意味の「ご査収」は、何か資料を添付していることが前提の表現です。 メールの場合は添付ファイルが、郵送の場合は何かしらの添付書類が必要です。 中には、添付ファイルのない状態でも、「ご査収ください」というメールを送る人がいますが、これは誤りです。 先方に受け取ってもらうもの(添付ファイルや文書)がない場合には使用することはできません。 詳しく調べる必要がない時は「ご確認」 「ご査収」は、調べたり確認したりした上で受け取るという意味ですので、よく調べる必要がない場合にも、厳密にいうと使用できません。 たとえば、資料を添付している場合でも、以前の資料を微修正しただけという場合には、不向きです。 よく調べる必要がない場合には、「ご確認ください」を使うのが適切です。 情報共有程度という場合には使わないほうがベターです。 「ご査収」はどう使う?使用例文 実際に「ご査収」をビジネスシーンで使う場合には、どういった文章にすればよいのでしょう。 よくある使用例をもとに紹介していきます。 「ご査収ください」が一般的 「ご査収」は、「ご査収ください」という表現が最もよく使用されています。 敬語表現として目上の人にも使うことができますが、どちらかというと社内の目上の人など、比較的近い間柄で使われる表現です。 「ご査収くださいませ」とすると、やや丁寧なニュアンスが加わります。 「資料を添付しておりますので、ご査収くださいませ」という言い回しが可能です。 「ご査収の程よろしくお願い致します」もよく使う 「ご査収」を使った表現には、「ご査収の程よろしくお願いいたします」という言い方もあります。 こちらもよく目にする表現で、取引先の人にも使える表現です。 「~の程(のほど)」という言葉が、文章を和らげる役割を担っているのがポイントです。 同様の表現では、「ご査収くださいますようお願い申し上げます」もよく使用されます。 「ご査収いただければ幸いです」は非常に丁寧 先に紹介した言い回しも丁寧な表現ではありますが、より一層丁寧な表現にしたい場合には、「ご査収いただければ幸いです」という言い方をします。 たとえば、「御見積書を添付いたしましたので、ご査収いただければ幸いです。 何卒よろしくお願いいたします」という風に使うことができます。 取引先の部長やこれから取引をスタートする相手など、より配慮が必要な相手におすすめの表現です。 依頼では「ご査収の上、よろしく~」 確認して受け取った上で、何か対応を依頼したい場合には、「ご査収の上、よろしく~の程お願いいたします」という表現を使用します。 たとえば、「ご査収の上、よろしくご連絡の程お願いいたします」とすると、折り返し連絡が欲しいという意味です。 「ご査収の上、よろしくご手配を賜りますようお願い申し上げます」は、何か手配をお願いしたい場合に使います。 「ご査収ください」に対する返事の書き方 「ご査収ください」とされたメールを受け取った場合には、まず添付資料の確認をしますが、返事はどう書けばよいのでしょう。 返事の書き方は次の通りです。 中身を確認したことが分かるようにする 「ご査収ください」とされたメールには、添付された資料を確認したことが分かるような返信をするのがポイントです。 まずは、「確かに頂きました」と受け取った旨を記載します。 その上で、「特に問題ございませんでした。 ご送付いただき、ありがとうございました」や「大変丁寧にまとめていただき感謝申し上げます」と内容もチェック済みであることを書きましょう。 「受け取った」という意味では、「拝受しました」「拝見しました」という表現も便利です。 訂正箇所は返信メールに書いてOK 送られた資料に不備があった場合には、返信メールで修正を依頼しても問題ありません。 たとえば、「資料の送付ありがとうございました。 内容を確認させていただきましたが、1点修正のお願いがございます」などと切り出した上で、修正内容を明記しましょう。 「ご査収」の類語・英語表現は? 「ご査収」という言葉はビジネスシーンではよく見かけますが、言い換えたい場合や英文メールではどういった表現が適切なのでしょう。 類語・英語表現を紹介します。 類語は「お受け取りください」 「ご査収」の類語は、受け取るという意味の「お受け取りください」です。 メールで使うのであれば、「ご確認の上、お受け取りください」という風にします。 また、「内容をご確認いただけますと幸いです」や「ご検討の程、よろしくお願いいたします」という表現が使えることもあります。 目上の人には「御高覧ください」も使える 目上の人に「目を通してください」「確認してください」と言いたい場合には、「御高覧ください」という表現が使えます。 たとえば、「弊社の新しいコーポレートサイトが完成しました。 ぜひ御高覧ください」や「新しいご提案書を作成いたしましたので、御高覧ください」という使い方が可能です。 丁寧な表現では「ご笑納ください」 より丁寧な表現を使用するのであれば、「ご笑納ください」という言い方もあります。 「ご笑納」は「ごしょうのう」と読み、「つまらないものですが、笑って納めてください」という意味です。 「受け取ってください」の丁寧な表現ではありますが、ビジネスではあまり使えるようなシーンがないかもしれません。 たとえば、手土産を渡す際などに、「ささやかですがご笑納いただければ幸いです」などという風に使います。 英語では「refer to」を使う 英語で「ご査収」という場合には、「参照する」という意味の「refer to~」を使用します。 「Please kindly refer to the attachment s. (添付ファイルをご参照ください)」は、英文メールではよく見られる表現です。 この場合、「the attachment s 」が添付ファイルという意味になります。 また、「see」という単語を使い、「Please see the attached file 」という言い方をすることもあります。 まとめ 「ご査収ください」という言い方は、ビジネスメールでよく使用する表現ですが、一方で誤用もちらほら見受けられます。 添付ファイル(添付資料)があることが前提となりますので、注意してください。

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