イスラエル イラン。 なぜイスラエルとイランはシリアで戦っているのか 800字で解説

イラク原子炉爆撃事件

イスラエル イラン

突然ですが、サッカーの話から。 サッカーのアジア予選で日本は中東諸国とよく対戦しますが、イスラエルとは対戦しません。 なぜだか分かりますか。 実は、イスラエルは中東の国でありながら、長年、ヨーロッパ予選の枠から出場しています。 かつてアジアサッカー連盟に所属した時期もありましたが、アラブ諸国との不仲が原因で除名されたのです。 スポーツの世界ですら、イスラエルがアラブ諸国からボイコットされるのは、ある種、常識となってきました。 しかし、そんなスポーツ界に異変が起き始めています。 5月上旬、イスラエルで開かれた自転車レースの国際大会に、イスラエルと国交のないUAE=アラブ首長国連邦とバーレーンが出場したのです。 その緊張を一段と高めたのはアメリカのトランプ大統領です。 イラン核合意からの離脱表明は、アメリカがイランと決別し、完全にイスラエル側につくことを意味します。 アメリカの離脱を受けて、イスラエルがイランに対してより強気な行動にでることは想像に難くありませんでした。 トランプ大統領による発表の12時間後、私はゴラン高原に駆けつけました。 ゴラン高原はイスラエルが第3次中東戦争でシリアから奪った占領地で、イスラエルとイランの対立の最前線となっています。 そこで私が目にしたのは、戦車や装甲車など50台が集結した臨時の「軍事キャンプ」のようなものでした。 予備役兵が緊急招集されたのか、キャンプには続々と自家用車に乗った兵士が到着していました。 イスラエルはイランを安全保障上の最大の脅威と位置づけています。 地図を眺めても、イスラエルとイランの間には複数の国々があり、国境も接していません。 なぜそれほどまでにイランを敵視するのか。 イスラエルは1948年の建国以来、多くの強敵を抱えてきました。 4度にわたり直接戦火を交えたエジプト、イスラエルに多数の弾道ミサイル「スカッド」を打ち込んだ軍事大国イラクのフセイン政権。 そして、1979年のイスラム革命以来、聖地エルサレム奪還に向けてイスラエルのせん滅を掲げるイランです。 その後、エジプトとはアメリカの仲介で平和条約を締結し、イラクのフセイン政権は1990年の湾岸戦争に破れ、弱体化しました。 事実上、イスラエルに残された強敵はイランだけとなったのです。 さらにイスラエルから見ると、イランの勢力は拡大しています。 イランを敵視する最大の理由は核開発です。 イスラエルは、周辺国が核兵器という大量破壊兵器を保有することは力づくで阻止するという強硬な立場を取り続けてきました。 1981年には核開発に乗り出したイラクの原子炉を、2007年にはシリアの原子炉をそれぞれ越境攻撃し、破壊しています。 一方でイスラエル自身が「核保有国」であることは公然の秘密です。 イスラエルはその存在について肯定も否定もせず、核不拡散の枠組み=NPTも批准していません。 国際的な議論の場はありますが、アメリカがイスラエルを擁護し、イスラエルの「核保有」は批判のやり玉にはあがりません。 自国以外の核開発は軍事力で実力阻止し、イランのロケット弾攻撃には「7倍返し」の反撃をする。 過去に経済誌「フォーブス」で「世界のIT分野の投資家」のランキングに入ったことのある著名な投資家。 最近まで国会議員を務めていたという異色の経歴の持ち主です。 サウジアラビアなど湾岸のアラブ諸国を頻繁に訪れ、自ら投資をしたり、ビジネスの橋渡しを行っています。 「私たちはドバイやアブダビだけでなく、サウジアラビアにも関係を広げたところだ。 特にイスラエルが強みを持つサイバーセキュリティーの分野は、イランのサイバー攻撃に対して共同戦線を張ることができ、連携が広がっている」 (マルガリート氏) 双方の国の情報機関の間では、すでに情報交換が活発に行われていることがわかっています。 「パレスチナは黙っていればいい」 イスラエルのネタニヤフ首相は国連演説などの場で、「歴史的な和平の機運」が高まっているとして、サウジアラビアをはじめ湾岸諸国にラブコールを送っています。 難題が山積するパレスチナとの和平交渉を脇に置いたまま、サウジアラビアなどとひと足先に国交正常化を果たしたいという思惑も透けて見えます。 サウジアラビア側も実質的には、関係改善に前向きです。 2017年12月、トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と認定した際、サウジアラビアが議長国となったアラブ連盟の対応は非難決議にとどまり、具体的な対抗措置は打ち出しませんでした。 70年前のイスラエル建国以来、イスラエルの占領下にあるパレスチナを支援しようという「アラブの大義」は、完全に形骸化したと言えます。 さらに、イスラエルのメディア報道によると、サウジアラビアのムハンマド皇太子は3月、訪問先のニューヨークで、アメリカのユダヤ人社会のリーダー達と面談した際、「パレスチナはトランプ大統領の和平提案を受け入れるか、黙っていればいい」とパレスチナに冷淡でイスラエル寄りの発言をしたと伝えられました。 では、なにがイスラエルとサウジアラビアの関係正常化の障壁となっているのか。 それはアラブ民族の「メンツ」に他なりません。 イスラエルは前のめりですが、サウジアラビア側は表向きは極めて慎重です。 サイバーセキュリティーでサウジアラビアと提携しているイスラエルの業界関係者と話をすると「サウジアラビア側からは、イスラエルとのビジネス関係があることを表沙汰にされては困るとクギを刺されている」と話します。 サウジアラビアを統治する一握りの王族は、イスラエルとの親しい関係が明らかになれば、「パレスチナの同胞を見捨てる行為だ」と国内で批判が広がり、王制の正統性が揺らぎかねないと警戒しているのでしょう。 イスラエルが描く未来予想図 ところが今、中東再編の影響で、イスラエルには「土地と平和の交換」戦略の重要性が減ってきています。 アラブ諸国の方から、イスラエルのインテリジェンスや軍事力、サイバー技術欲しさに接近してくる時代になったからです。 パレスチナを支援する長年の「アラブの大義」も過去のものとなりました。 イスラエルにとっては、土地を手放さなくても、アラブ諸国との和平が手に入る未来が視野に入ったことは、隣人パレスチナに対しても土地を返還する必然性が小さくなってきたことを意味します。 日本はどう向き合うべきか 好むと好まざるとに関わらず、中東諸国は「アラブ対イスラエル」という対立構図から、「湾岸・アラブ+イスラエルVSイラン」という新たな構図に向かっています。 日本は、中東の再編にどう向き合うべきなのでしょうか。 再編のトレンドを取り込もうとする動きはビジネス界ではすでに始まっています。 去年11月、日本と中東のイスラエルの両政府は、日本企業がアラブ諸国からの制裁を警戒してイスラエルとの取り引きに慎重な姿勢をとってきた状況を変えようと、イスラエルのインフラ事業に日本企業が参入できるよう覚え書きを交わしました。 1973年の石油危機以降、「アラブボイコット」をおそれてイスラエル投資を避けてきた日本企業の間でも方針転換し、日本が苦手とするサイバーセキュリティー分野を中心にイスラエル投資に乗り出す企業が増えつつあります。 政治面の中東外交は、どう対応すべきでしょうか。 日本は石油危機をきっかけにサウジアラビアなど湾岸産油国からの石油の安定供給を確保するため「アラブの大義」であるパレスチナ支援に重点を置いた中東外交を展開してきました。 人道的見地からのパレスチナ支援はしっかりと継承すべき政策です。 一方でサウジアラビアとイスラエルが接近し、同盟国アメリカがそれを強力に後押しする今、日本も中東再編の波に巻き込まれるのは避けられないと考えるのが自然です。 イスラエルが描く「未来予想図」のなかで、日本はどのような立ち位置を取るのか。 アラブ諸国、イスラエル、パレスチナ、イランとどう向き合っていくのか。 日本の中東外交は新たな難問を突きつけられています。 (エルサレム支局長 澤畑剛).

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イスラエルによるイラン攻撃の可能性高まる 米国とイランの対立激化のもたらすもの(1/9)

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イランの核開発問題で、また中東がキナ臭くなってきましたね。 で報道によれば、国連がイランの核開発を阻止できなければ、イスラエルは独自でイランの施設を攻撃する可能性が大きいとか。 イスラエルから見れば、イランの核開発が成功すればイスラエルを攻撃してくる、それなら先に ・・・ こんな感じになっているようです。 ここで質問ですが、なぜイランは戦争の危険性まで犯してイスラエルを挑発するのでしょうか? イスラエルなんて、放っておいても毒にも害にもならないように思うのですが、よく分かりません。 例えば 1. イスラムの聖地をイスラエルが抑えているから? それなら、サウジとか他のイスラム諸国も一緒にイスラエルと事を構えるはずですが、なぜイランだけが尖がっているのでしょうか? イラン以外に、イスラムの国なんて世界中に何十とあるはずです。 2. イスラエルがパレスチナ人の権利を奪っているから? この場合でも、上の1と同じように他の国も核開発してイスラエルと緊張状態になっているはずです。 イランから見れば、イスラエルなんて放っておいても自国を攻撃してくる可能性なんて無いのでは? と思うのですが、なぜ戦争を起こす覚悟までして核の開発を急いでいるのでしょうか? No. 6です。 何度もすみません。 肝心の質問の答えがなかったですね。 >なぜイランは戦争の危険性まで犯してイスラエルを >挑発するのでしょうか? イスラエルを挑発しているというより、アメリカから身を 守るために、核武装しようとしています。 イランはイスラム原理主義、過激派もイスラム原理主義。 イスラエルとレバノンのイスラム過激派ヒズボラが戦闘 した時、ブッシュ米大統領は、イランとシリアをヒズボラを 支援していると非難しました。 アメリカにとって、イランはテロを支援する「ならず者国家」。 他に北朝鮮・イラク・アフガニスタン・リビアがあります。 9.11アメリカ同時多発テロが起き、ブッシュ米大統領は、 陸軍士官学校卒業式で、国際テロや「ならず者国家」の 脅威に対して「抑止」は無力であり、先制攻撃による敵の 体制転換しか方法がない、と演説しました。 そして、アフガニスタン・イラクに先制攻撃を仕掛けました。 つまり、イランはアメリカに攻撃されるかもしれないので、 核武装して、アメリカの攻撃から身を守ろうとしています。 fedotov さん、何度もお答え頂き、有難うございました。 先のお答えと合わせてお礼を申し上げます。 また、お礼が遅くなり申し訳ありません。 お説を拝読して、同じイスラム圏でもサウジとイランは全然違う事が分かりました。 もしかするとイランはサウジを裏切り者として敵視し、そして事を構える可能性も無きにしもあらずかなと感じています。 また、反米の旗頭のビンラーディンもサウジ出身だと聞いていますので、この辺、不思議な感じがします。 でもイランですが、アメリカやイスラエルと本気で対抗して何のメリットがあるのかな ・・・ こんな印象を受けています。 経済制裁で国内経済はボロボロ、おまけにもしアメリカと戦火を交えようものなら国自体が亡びるわけですから。 「心情的に嫌いでも、放っておけば良いものを」と感じざるを得ません。 6です。 >サウジとか他のイスラム諸国も一緒にイスラエルと事を構える イランにとってサウジアラビアはアラブの裏切り国家。 イランはアラブ諸国の中で孤立しています。 かつて王政だったイランは、社会主義・ソ連の脅威から、 アメリカの援助を受けて欧米化・民主化が進んでいた為、 ホメイ師など反欧米のシーア派宗教指導者が怒って、 イスラム革命で王政打倒しました(イラン革命)。 周辺のアラブ国家 王政が多い は、昨年のアラブの春の ようにイスラム革命が飛び火する事を恐れ、イランとの間 に溝ができ、国境争いしていたイラクがイランに侵攻 (イラン・イラク戦争)。 クウェートはイラン・イラク戦争でイラクを支援していましたが、 石油価格暴落で財政的に苦しむイラクは、石油増産を続ける クウェートに侵攻 クウェート侵攻。 同じく石油増産する親米のサウジアラビアは、イラクの侵攻を 恐れ、国防の為に国内に米軍基地を設置。 イスラエルがアラブ国家に攻撃された時、サウジアラビアの 米軍基地がイスラエルを守ります。 だから、イスラエルとサウジアラビアの戦争はありません。 でも、イスラム圏で、イスラム国家を攻撃する為の米軍基地 設置は裏切り行為です。 なので、アメリカは貴重なアラビア半島の基地を維持する為、 イスラエルを擁護するように、サウジ王政を擁護しています。 イランの核開発は、自国で核のカードを持ちたいということではないでしょうか? 外交上、軍事上有利です。 それとイスラエルは、中東地域の核開発には敏感です。 イラクのオシラク原子力発電所の建設途中で爆撃してますし最近ではシリアの原子力施設と思われるところを爆撃しています。 またイスラエルは正式には認めていませんが原爆を持っていると国際社会からはグレー以上に疑われています、その対抗もあると思います。 第1次中東戦争から拡大路線ということもあると思います。 要は、日本が北朝鮮を信用しないようにイスラエルを信用しないということでしょう。 またイランはホメイニ革命から反米路線ですからイスラエルは同じ敵です。 サウジなどはアメリカ軍の基地があるくらいですからイスラエルから攻撃はないでしょう。 >あの場所は旧約聖書の時代、もともとユダヤ人が >住んでいた場所で、 アラブ人…アラビア人、つまりアラビア半島の原住民。 ユダヤ人…『旧約聖書』では、エジプトから移住。 モーセに率いられて「出エジプト」し、モーセ亡き後、 従者ヨシュアが「カナン侵攻」し、抵抗するものは殺し、 家に火を放って街を焼き払い、降伏した者は奴隷に しました。 つまり、ユダヤ人は、もともとの原住民を大量虐殺 して、イスラエル王国を建国しています。 >何かの理由で土地を奪われ、そして民族が世界中 >に散らばったという事も聞いた事があります。 イスラエル王国は、ローマ帝国に征服されました。 でも、ユダヤ人が大きな反乱を2回も起こした為、 ローマ帝国はユダヤ人の統治は困難と判断して、 ユダヤ人を追放しました。 余談ですが、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、 『旧約聖書』を経典とする、同じ唯一神を信仰する 宗教で、違うのは預言者です。 カナン侵攻でも書きましたが、ユダヤ人以外の者は、 服従するか殺されるか。 ユダヤ人以外は、ユダヤ人に奉仕する奴隷なので、 改宗してもユダヤ人にはなれず、救われません。 そこで、ユダヤ教で救われない人を救うキリスト教が 生まれました。 キリスト教は、改宗するか殺されるかで、改宗すれば キリスト教徒になれるので、ユダヤ教より寛容。 ただし、有色人種は白人から差別されて救われない。 そこで、キリスト教で救われない有色人種も救われる イスラム教が誕生。 イスラム教は、改宗するか納税するか殺されるか。 イスラム教徒より多く納税すれば改宗しなくて良いので、 とても寛容。 なので、トルコ帝国時代のパレスチナは、イスラム教徒・ キリスト教徒・ユダヤ教徒が平和に暮らしていました。 それなのに、英・仏・露がトルコ帝国の領土を植民地に しようと第一次世界大戦で、英国はアラブ人に独立を 約束してアラブの反乱を起こさせました。 一方で、、英国はユダヤ人ロスチャイルドに戦費調達の 見返りに、イスラエルにナショナルホーム建国を約束。 三枚舌外交した英国は、アラブ人との約束を反故にし、 ユダヤ人はイスラエルを建国し、アラブ人から土地を 奪って追放しました。 金貸しを忌むべき職業とするキリスト教圏では、ユダヤ人 が金融を支配しているので(イスラム教では利子を取る 金貸しを禁止)、アメリカがイスラエル支援を続けたのが、 9.. 11などイスラムテロの原因です。 既にNo1にて見事な回答がついてますが、その通りの経緯があります。 世界史を学んだ人なら当たり前ですが、イスラムにはシーア派とスンニ派があります。 どちらに属するかというのが基本的な命題になります。 実際にみるとシーア派が圧倒的にイラン周辺に集まっていることが分かります。 飛び地みたいになっているところは事実上、イランの別働隊ともみることができます。 スンニ派は穏健派が多いのですが、とりわけ統治者が今の生活に満足しています。 石油利権で指導者ともくされる王族が欧米資本と結びついて放蕩生活を送っています。 つまり、王族を追い出して革命を成功させたイランなど迷惑以外の何者でもないのです。 一方、貧しい一般のイスラム教徒の多くは米国や英国に憎悪の念を持っています。 だから心情的にイランを応援している人もたくさんいるのです。 中東を安定させて一族の贅沢を継続したい王族と一般市民の対立と見ると 別の見方が浮上してくると思います。 イランはそれほど国が貧しいわけではありませんが、シーア派はどちらかというと過激です。 それはフセイン政権下でも虐殺が合ったように、少数ゆえの宿命です。 国民が妥協を許さない性格ですから、統治者もあなたの表現を借りるなら尖るしかありません。 妥協は統治者として失墜を意味するからです。 イランが核開発を急いでいるのはイラクがやられたからですね。 米国は10年単位でどこかと戦争を起こしていることが分かります。 放置しておいても勝手に米国がイチャモンをつけてきて攻撃してきます。 後、残っているのはイラン、北朝鮮、アフリカのどこか、キューバ・・・くらいです。 イランがそろそろ俺がやられる番だと思っても不思議はないでしょう。 自分の身は自分で守るしかありません。 イランが原子力発電所の操業を始めているだけであり、 イランの目的はイスラエルの挑発ではありません。 しかし、イランの原子力開発は、IAEAが管轄する国際協定に抵触するおそれがあり、 査察が入っています。 イスラエルが、イランの原子力発電所を先制攻撃して、 空爆する可能性は低いと考えます。 イスラエル空軍は、シリア上空を飛行して、 イラン国内で空爆する戦闘能力を保持していません。 また、イスラエルの先制攻撃が、 イラン及びアラブ諸国からの報復を引き起こすことに鑑みて、 イスラエルが先制攻撃で空爆することはないでしょう。 もっとも、イスラエルでなく、米国がイランに対して、 軍事行動を起こす可能性はあります。 1、イランが核開発をする理由。 1 イラクは、核を持たなかったので 米国に侵略された、と考えている。 2 イスラエルが核を持っているから。 3 人類文化発祥というイラクの誇り。 (以上は、国際政治学者 高橋和夫教授 より) 2,イスラエルはアラブ共通の敵です。 金と腕力でパレスチナを奪い取り、お陰で パレスチナに住んでいた数百万人はホームレス です。 これは、昔英国が支配していたとき、民族や歴史、宗教を あえて無視して、国境を引いたためです。 だから一枚岩になれません。 英国の策謀が効いています。 2 他の国もイスラエルを叩きたいのですが、 イスラエルが強いので手が出せないのです。 3 サウジなど、米国寄りの国もあります。 4 イランはアラブの盟主という誇りがあります。 それと同時に、米国寄りであった、パーレビ国王 を追い出して、現在の国を造ったという歴史が あります(イラン革命)。 その時、米国大使館を占拠して、米国との仲が 決定的に悪くなりました。 A ベストアンサー まずですね、一神教ってのが興るんです。 「世の中に神様と呼ばれるお方はおひとりだけ」という考え方です。 この一神教の神様は、ユダヤ教が呼ぶヤハウェ、キリスト教が呼ぶゴッド、イスラム教が呼ぶアッラー、全て日本語に訳せば同じ「神様」です。 この神様はモーゼさんの前にそのお姿を現したときに、「俺以外の神扱いされてるやつは全部ニセモノのまがいもののファック野郎だ!」とおっしゃいました。 そこを起源にしてユダヤ教が始まりました。 ま、いろいろ経緯はありましたが、ユダヤ人一行は今のパレスチナ(イスラエル)の地にやってきて、神様は「よーしお前ら、ここをお前たちに与える」と畏れ多くもありがたくおっしゃいました。 しかしそこは当然先住民がおりまして、「なんか、先に住んでる人がいますけどこれはどうすればいいですか?」と伺いましたところ、「お前たちに与えたから殺しちゃってオッケーよ」とおっしゃいました(本当)。 かくして彼らはそこにユダヤ人国家を作りました。 ユダヤ人がイスラエルを「約束の地」と呼ぶのはそういうことです。 そんなこんなの経緯は旧約聖書に書かれています。 さて、ユダヤ教徒はエルサレムに神様を祭る壮大な神殿を作りました。 その頃がユダヤ教とユダヤ王国の絶頂だったといえるでしょう。 その後神殿は破壊されてしまい、その一部が残るのみとなりました。 その遺跡が「嘆きの壁」と呼ばれるところで、そこでは常に敬虔なユダヤ教徒が祈りをささげていますが、そのお祈りの内容は、「神様、あの栄光の日々がまた訪れますように」というものです。 その「また訪れてほしい栄光の日々」とは3000年くらい前の話なんですけどね。 ユダヤ人の国は、あんなこんながイロイロとありまして分裂したりして、やがてローマ帝国の属州となりました。 ローマ帝国ってところは実は非常に寛大な帝国で、帝国に従うなら信教の自由も認められていました。 日本人レベルでいえば、「それならいいじゃん」というものですが、「この世で神様とお呼びしていいのはおひとりだけ」と信じる彼らにとって異教徒がウロウロしているのが非常に気に障って障ってしょうがないのです。 イスラエルでは、ローマ帝国に対するテロ活動が盛んでした。 ユダヤ教徒の歴史では、そういう「ユダヤ人受難のとき」にはエリヤとか神様の言葉を預かる「預言者」が登場して人々を導きました。 ユダヤ教徒たちは、そういう「救世主」が出てくることを待ち望んでいたのです。 そういったタイミングに登場したのが、ナザレ生まれのイエスでした。 イエスはユダヤ教史上、というか宗教史上において革命的な言葉を発しました。 「ベイベー、愛だぜ」と。 彼は、あの神様のことを「父ちゃん(アバ)」と呼びました。 後になんだかんだでイエスは神の子となりました。 マリア様が処女のまま神の子を受胎したお話はご存知でしょ? それがどれだけ革命的であったのはまた別の機会に譲るとして、「憎みあうより、愛し合おうぜ」と言い出したイエスは人々からローマ帝国を排除する指導者となることを熱望されましたが、「だから俺は憎みあうのは嫌なんだよ。 愛し合おうぜ」といって人々を失望させ、エルサレムからすぐ外に出たところのゴルゴタの丘で十字架にかけられてしまいました。 その後、実は一度もイエスと会ったことがないパウロが「イエスは救世主(キリスト)だったー!」と言い出してキリスト教が誕生します。 なお、旧約聖書では「救世主はベツレヘムに生まれるよ」と書いてあったので、イエスはベツレヘムで生まれたことになりました。 当然のことながら、キリスト教にとってエルサレムは「イエスが十字架にかけられた場所」ですので極めて重要な聖地であります。 そのイエスが十字架にかけられて50年くらい経ったとき、「もう我慢ならねえ、ローマ人は出ていけ!」とユダヤ人は反乱を起こしました。 それ以上にブチ切れたのはローマ人です。 「人が下手にでてりゃあ属州のくせにでけえ態度をしやがって。 ローマ帝国の恐ろしさを骨の髄まで教えたるわ」と本気で怒り、反乱を鎮めただけではなく、何かとややこしい神殿を破壊し、「ややこしい神を信じてるお前らはこの辺りに住むんじゃねえ」とユダヤ人をパレスチナから追放しました。 これがディアスポラです。 以来約2000年、ユダヤ人はイスラエルの地に再びユダヤ人の国を再興することを願いながら世界中でお金を稼ぐこととなります。 時代はずーっと下りまして、メッカの洞窟で、青年ムハンマド(マホメット)の前に大天使ガブリエルが現れて「君が預言者だよーん」と告げました。 イスラム教の誕生です。 ムハンマドの元にガブリエルを派遣したのはあの、例の、何かとややこしい「神様」でいらっしゃいます。 そういや、マリア様の前に「あなたは神様の子を宿したよ。 おめでとう」と告げに来たのもガブリエルでした。 ガブリエルさんはどうもややこしいお仕事を何度もされているようです。 ムハンマドのあまりに偉大な足跡に関していちゃもんをつけると冗談抜きでアルカイダから死刑宣告されてしまいますので、それについては割愛します。 イスラム教にとって最も重要な聖地は、ムハンマドが神の啓示をうけたメッカです。 しかしムハンマドは一神教教徒なわけですから、「死ぬまでに偉大な神殿があったエルサレムで死にたいなあ」と当然といえば当然で、ややっこしくなることを願います。 そして、そのエルサレムの地で天に旅立ってしまったのです。 エルサレムはイスラム教にとっても「教祖様が入滅された場所」となってしまったのです。 かくして、エルサレムの地はユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒が俺の場所だ、いいや俺の場所だと大変にややこしい場所となってしまいました。 まずですね、一神教ってのが興るんです。 「世の中に神様と呼ばれるお方はおひとりだけ」という考え方です。 この一神教の神様は、ユダヤ教が呼ぶヤハウェ、キリスト教が呼ぶゴッド、イスラム教が呼ぶアッラー、全て日本語に訳せば同じ「神様」です。 この神様はモーゼさんの前にそのお姿を現したときに、「俺以外の神扱いされてるやつは全部ニセモノのまがいもののファック野郎だ!」とおっしゃいました。 そこを起源にしてユダヤ教が始まりました。 ま、いろいろ経緯はありましたが、ユダヤ人一行は今のパレスチナ... Q 常々疑問に思ってます。 イランは、男女ともに参政権も被参政権もあるし、選挙もまともに行われていると聞いています。 大統領もちょろちょろ変わっているので独裁国家でもないし、ダボス会議でのハタミ前イラン大統領の話を聞いた感じだと、現実感覚のある人間と思えました。 正直、南米の反米某大統領なんかよりはよほど人間として「できている」感じです。 問題としては、政教分離がされていない点がありますが、アラブのあの辺りの国って政教分離していない国が多いですし、アメリカと仲の良いサウジアラビアなんか、いまだに強権的な君主制で民主制という点ではイランと比べるまでもないくらい遅れていると思います。 なんでアメリカはあそこまでイランを敵視するのでしょうか? 感情論だけではなんとなく納得できません。 どなたかよろしくお願いします。 A ベストアンサー 現在のイランは、決して一つにまとまった意志を持つ国ではありません。 アフマジネジャド大統領に賛同する「対外強硬・国内民主化派」 ラフサンジャニ最高評議会議長に賛同する「対外融和・国内民主化派」 ハメネイ最高指導者に賛同する「対外融和・国内保守化派」 の3つに分裂しています。 現在は、アメリカなどからの圧力に反発するアフマジネジャド大統領派が優勢になっています。 大統領は、行政の最高責任者であり、中間階層を支持基盤とします。 評議会議長は、議会の最高責任者で、テヘランなどの都市部市民を支持基盤に持ちます。 最高指導者は、宗教界の最高権威で、地方の農村部などに支持基盤を持ちます。 イラン・イスラム革命以前は、親アメリカのパーレビ王制の下で、石油資源の販売の利益は、全て一部の人が握り、国民は、貧困にあえいでいました。 アメリカは、ソ連を南部から牽制できる位置にあり、ペルシャ湾の入り口に面したイランに対し、積極的な経済・軍事援助を与えていました。 イランは、他の中東諸国に比べ、近代化が進んでいたため、富の偏在が国民に明らかになっており、その事に不満を持った国民が、パーレビ政権打倒に動きます。 その時に象徴として担がれたのが、「ホメイニ師」でした。 本来は、市民革命として発生したイラン革命でしたが、革命途中から宗教勢力が革命の中心となり、パーレビ政権を打倒し、「イスラム革命」へと変質してしまいます。 アメリカは、パーレビ政権擁護の立場をとったため、革命政府と決定的対立を引き起こします。 イラン政府は、アメリカ資産の没収などを行い、アメリカに対抗します。 この事が、今日まで続くアメリカとイランの対立の原点となります。 アメリカの資産を没収した国に容赦しないのがアメリカで、アメリカから独立したキューバに対しても、アメリカ以外の全ての国が認めているキューバに対しても、徹底的な反感を持っています。 サウジアラビアの体制は、民主化を徹底して拒否しているため、現在の政権が維持できている面があります。 アメリカが、中東に民主化を根付かせるためには、イラクではなく、サウジアラビアに侵攻すべきでした。 現在のイランは、決して一つにまとまった意志を持つ国ではありません。 アフマジネジャド大統領に賛同する「対外強硬・国内民主化派」 ラフサンジャニ最高評議会議長に賛同する「対外融和・国内民主化派」 ハメネイ最高指導者に賛同する「対外融和・国内保守化派」 の3つに分裂しています。 現在は、アメリカなどからの圧力に反発するアフマジネジャド大統領派が優勢になっています。 大統領は、行政の最高責任者であり、中間階層を支持基盤とします。 評議会議長は、議会の最高責任者で、テヘランなどの... A ベストアンサー >日本の場合THAADは無くても良いのですか? はい、必要ありません。 一方、日本が Aegis 艦に搭載している SM3 Standard Missile 3 161B Block IA は射程 400km、射高 250km で、先端部が Kinetic 弾頭と呼ばれる高機動弾頭になっているように、空気のない大気圏外での超高速運動能力を持たせたものとなっていて、THAAD よりも高性能な Missile になっています。 youtube. be 最初に海上自衛隊に配備された「こんごう」の SM3 161B Block IA は高度 160km を飛行する模擬弾道弾の直撃撃墜に成功していますし、現在は日米共同開発になる Block IIA の地上試験を終えて来年に飛行試験、2018 年には現在の Block IA を Block IIA に置き換える予定になっています。 youtube. 相手国が日本に向けて発射する Missile の Course は決まっていますので、日本列島近海に配置する Aegis 艦の数も数隻あればよく、既に海上自衛隊は上記「こんごう」型 Aegis DDG Missile 護衛艦 を 4 隻、次級の「あたご」型 Aegis DDG を 3 隻運用していますので、2~3 隻が定期整備中であっても常時 4~5 隻は緊急配備に就くことができるようになっています。 >日本の場合THAADは無くても良いのですか? はい、必要ありません。 A ベストアンサー 政治思想は、下記のXY軸に表す事が出来ます。 リベラルを日本語に訳したのが「革新」あるいは左派です。 seesaa. html 自由主義と言うとリバタリアンの範疇になりますが、アメリカの政治に例えると、レーガン大統領より前の共和党政策が旧保守主義 右派リバタリアン で、それ以後を新保守主義 ネオコン といい保守と名乗っていますが、実態は左派リバタリアン 左派が保守に転換し、現状を保守する為に革新的手法 戦争など過激な改革を許容する を執ると言う主義 です。 自由主義の反対となる統制主義も左派だと共産主義や社会主義、比べると右派に成るイギリスの「ゆりかごから墓場まで 高福祉政策 」などが有ります。 簡単に言うと、積極的に変えようとするのが左派で、変わらないように規制するのが右派です。 そして変える方向 変えない方向 が自由か統制かで分類できます。 日本には明確に保守を謳う政党が無いので、イメージがわき難いのかも知れませんが…。 自民・民主党は中道で、共産党は左派統制主義ですから…。 政治思想は、下記のXY軸に表す事が出来ます。 リベラルを日本語に訳したのが「革新」あるいは左派です。 seesaa. html 自由主義と言うとリバタリアンの範疇になりますが、アメリカの政治に例えると、レーガン大統領より前の共... Q タイトルのとおりです。 中東問題の番組をみてて気が付いたんですが、イスラエル国民について教えて下さい。 1.イスラエル国民=全員ユダヤ人ですか。 2.人種的には白人ですか、アラブ系ですか、基本的に。 3.宗教的には全員ユダヤ教の信者ですか。 イスラム教や仏教を信仰するイスラエル人っているんでしょうか。 4.ユダヤ人のために建国した国がどうしてユダヤって言葉を国名に使用しなかったでしょうか。 5.パレスチナ人って全員イスラム信者でしょうか。 6.よくパレスチナ難民っていいますが、彼らのパスポート発行はどこが行なっているんでしょうか。 7.パレスチナ人は、例えば漢民族とかクルド族とか一緒で、民族性でいえば全員同じ民族なんでしょうか。 HPをみても難しいので、簡単にご回答願えれば幸いです。 A ベストアンサー 一般に、民族とは文化的背景、特に言語を共有する集団を指します。 共通の言語は共通の生活領域を前提とすることが多いので、結果的に、民族は同一人種から構成されることになります。 しかし、ユダヤ人は例外です。 ユダヤ人は2000年前に国家を失ってから世界各地に離散していたので、言語や肌の色に共通点はありません。 ユダヤ人とは、原則的には「ユダヤ教徒」からなる宗教的集団なのです。 イスラエル当局のいう「ユダヤ教」とは、端的にいえば、神殿時代(以降)のユダヤ教を指しています。 現在、イスラエルは、ユダヤ教徒およびユダヤ人の母親から生まれた子供をユダヤ人と認め、国籍を付与しています。 後者がユダヤ人とされる理由は、ユダヤ人女性は自分が生んだ子供をユダヤ教徒として養育する宗教的義務を負っていることにあります。 よって、日本人も、ユダヤ教に改宗すればユダヤ人になることができます(教義や歴史に関する難しい試験や、宗教指導者による面接などがありますが)。 イスラエルには、ユダヤ人=ユダヤ教徒以外にも、キリスト教徒やイスラム教徒である国民が存在します。 なぜなら、現在イスラエルの領土となっている土地には、古くからユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒が混住していたからです。 しかし、現在では、ユダヤ人=ユダヤ教徒が圧倒的多数を占めていることは確かです。 人種構成はさまざまです。 ユダヤ人=白人というイメージとは裏腹に、アフリカ系(黒人)やアジア系(黄色人種)のユダヤ人も存在します。 なお、言語についても、公用語であるヘブライ語を解さず、出身地の言語しか話せないユダヤ人も多数存在します(特に、旧ソ連崩壊後に入国したロシア系ユダヤ人)。 イスラエルという国号についてはすでに回答されています。 宗教的な意味のある国号です。 パレスチナ人とは、パレスチナ地方の住民を指す言葉です。 すでに指摘したとおり、パレスチナ地方にはもともとユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒が混住していました。 民族的には、アラブ人(アラビア語)、ユダヤ人(アラビア語・ヘブライ語)及びキリスト教系少数民族が存在しました。 しかし、ユダヤ教徒であるパレスチナ人はイスラエルに迎え入れられたので、現在のパレスチナ人は多数のアラブ人とキリスト教系少数民族からなっています。 パレスチナ地方は、その大部分がイスラエルに、一部がヨルダンに併合させました。 ヨルダンが併合したのは、ヨルダン川東岸といわれる地域です。 この地域に住んでいたパレスチナ人は、幸か不幸か、ヨルダン人としてヨルダンの旅券を所持することができます。 mac. html 一般に、民族とは文化的背景、特に言語を共有する集団を指します。 共通の言語は共通の生活領域を前提とすることが多いので、結果的に、民族は同一人種から構成されることになります。 しかし、ユダヤ人は例外です。 ユダヤ人は2000年前に国家を失ってから世界各地に離散していたので、言語や肌の色に共通点はありません。 ユダヤ人とは、原則的には「ユダヤ教徒」からなる宗教的集団なのです。 A ベストアンサー >アメリカやインドなど、核を保有していても国際的に制裁されない国と、イランのように制裁される国が存在するのはなぜですか? 質問文章に誤認があるので指摘しておく ほぼ同時期に核武装したインド・パキスタンは経済制裁を受けている。 日本も独自制裁を実施している。 したがって、インドの核保有は制裁があった事例と考えるものであって、質問文章は適切ではない 注意するべきは、NPT条約(体制とも)に批准していない国への経済制裁はあまり盛んに行われない背景がある。 ここらは仔細は補足が必要なら応じよう なお、制裁措置には核兵器に関しては、段階がある 1 核開発のレベルでの制裁措置 2 核(水爆)実験に対する制裁措置 3 核武装に対する制裁措置 一般的には、 2 3 の段階になれば国際政治的には制裁されることが多い 注意するべきは、イランの場合は、 1 の段階でしかないことにある。 北朝鮮への制裁措置は 2 であって 1 ではなかった。 イランの場合は 1 であるからこそ特異な事例として批判されうる傾向が強いのである なお、参考までに核開発に至った国でも知られていない国を紹介しておこう スイス、スウェーデン、台湾、韓国 非公式では、ブラジル・ベトナムも開発している、と見られている 核保有ということでの制裁は一般的ではない。 上記した段階に応じて制裁が行われ、段階に比例して制裁措置の荷重も変わる >明確な理由は無く経済力が弱ければイジメられるという話ですか? まず制裁措置の大前提には、NPT批准国(批准している状態である)であることへの問題が大きい ここらは日本社会では正しく理解されていないが、核保有のリアリズムはNPT体制との兼ね合いで思慮するものであるし、思慮されているのが現実である 端的にいえば、制裁措置は、国際社会の見方次第である。 同時に、核保有を公にすることの是非の問題もあるが、仔細は補足があれば説明しよう なお、核武装は国際法上においては、国家の持つ自衛権を叶える手段として否定されない。 仮に、NPT条約を破棄・未批准の状態での核保有を国際法的に全面的に批判することが出来ない。 核保有については、保有状況次第で判定するのが適切なのだが、核武装論が行われない日本国では、その当たりの知識が欠如しているようではあるが・・・ 以上 >アメリカやインドなど、核を保有していても国際的に制裁されない国と、イランのように制裁される国が存在するのはなぜですか? 質問文章に誤認があるので指摘しておく ほぼ同時期に核武装したインド・パキスタンは経済制裁を受けている。 日本も独自制裁を実施している。 したがって、インドの核保有は制裁があった事例と考えるものであって、質問文章は適切ではない 注意するべきは、NPT条約(体制とも)に批准していない国への経済制裁はあまり盛んに行われない背景がある。 ここらは仔細は補足が必要なら応... A ベストアンサー いくつかありますが・・・ ユダヤ教の中における考え方に「選民思想」があります。 簡単に言えば自分たちが優勢人類だ、という代物なのですが・・・ これをもっている民族はたいがい他の民族と仲良く出来ません。 理由は簡単です。 本来同等の立場であるにもかかわらず自分たちのほうが上であるという態度を取っているのですから、嫌われるのはある種当然といえましょう(この選民思想に近い思想を持っている民族はすべからく嫌われています。 このごろは減りましたがまだそういったのを持っている日本人も同様です。 気をつけたいものです)。 さらには独自コミュニティを形成してそれを崩そうとせず、あくまで頑なにユダヤであるということを固持してきました。 これは、キリスト教という緩やかなつながりでつながっていた西ヨーロッパ圏では、ユダヤという存在は異端という点がその場に存在しているようなものです。 日本でもそうですが・・・自身たちとは違う風貌、習慣を持つ人は少なからず煙たがられる傾向があります。 さらには、銀行業などの当時「卑しい」とされていた職業で設けていました。 余所者に自身たちの金を吸い上げられるのですから、決して面白いわけはありません。 もう一つが、政治的要因。 政治で、国民の不満をそらす方法に、悪役をつくる、というのがあります。 簡単に言えば、こじつけでも「~が悪い」というのをつくれば、そこに国民の不満がいきますから、政府とかそういったお上に攻撃がこなくなります。 で、ユダヤはキリストを十字架送りにしたというのがありますから、非常に悪役に仕立てやすいのです。 上に書いた民族的な特徴も仕立てやすい理由です。 大体、嫌われる、あるいは嫌われている人、民族には共通項があります。 1.お金にうるさい(理由はともあれお金をためる人全般) 2.異文化的である。 または異文化の性質を強く持っている 3.異郷の地でがっぽり稼ぐ人 4.郷に入らば郷に従えを実践しない人 5.自分たちのほうが偉いと少なからず思っている人 などなど・・・ ただ、こうやって見るとわかるように、どこぞの民族も似たようなことをやっています(車をアメリカで売りまくって、ご当地の車会社から白い目で見られたりする国です。 まあ、いまはあまりやらないのかな・・・?)。 結局、嫌われる民族か、そうでないかというのは、ある意味紙一重なところがあります。 ユダヤが嫌われているのは、これらを満たしてしまっているせいと、国を持たなかったという地政学的悲劇のためと考えています。 いくつかありますが・・・ ユダヤ教の中における考え方に「選民思想」があります。 簡単に言えば自分たちが優勢人類だ、という代物なのですが・・・ これをもっている民族はたいがい他の民族と仲良く出来ません。 理由は簡単です。 本来同等の立場であるにもかかわらず自分たちのほうが上であるという態度を取っているのですから、嫌われるのはある種当然といえましょう(この選民思想に近い思想を持っている民族はすべからく嫌われています。 このごろは減りましたがまだそういったのを持っている日本人も同様で... A ベストアンサー 起源をたどるとローマ帝国の皇帝がキリスト教徒になり、キリスト教を国教にしたころまで遡れるそうです。 キリストを処刑したのはローマの執政官だったのですが、それではローマ帝国が悪いということになってしまいます。 そこで教会はユダヤ教徒(=ユダヤ人)が執政官に強硬な働きかけをしたために、ローマは「しかたなく」殺してしまったということにしてしまいました。 何世代もそういう教えが伝えられた結果、「ユダヤ人はキリスト教の敵」ということが常識になってしまいました。 そのことも関係して、ユダヤ人は金貸しなど当時身分が低いとされた職業にしかつくことが許されていませんでした。 (それが原因でユダヤ人の多くが金持ちになってしまいました。 これもユダヤ人に反感を持たれるようになる原因の一つです) 金を借りて返せないと逆切れして暴力をふるう人は今以上にいたのですが、その大義名分として先の理由がつかわれるようになります。 こういう騒ぎが暴動に発展して、ユダヤ人が略奪&虐殺されることはナチス以前から多くあったそうです。 このような状態が1000年以上も続いたのですから、「ユダヤ人を迫害してもあまり問題は無い」という悪しき文化がうまれたのでしょう。 ユダヤ人に対する差別や迫害はヨーロッパ(というよりキリスト教圏)全体でよくあることだったそうですが、その中で一番激しかったのがドイツのあたりだったそうです。 (これには神聖ローマ帝国などが絡んでいるらしいのですが、面倒なので省略)。 第一次世界大戦後の混乱を利用してナチスが成り上がるために利用したのがこういった差別意識(+自分たちは選ばれた人種なのだという選民意識)です。 「戦争に負けたのはユダヤ人が悪い」など、現在の某組織のように敵を作ることでドイツを自分たちの都合のいいようにまとめようとしたのです。 後はよく知られているように、資産の没収、強制収容、虐殺という流れになって行きます。 という内容の本を昔読んだことがあります。 記憶で書いているので、内容の正確さについては自信がありませんが、おおむねこんな感じだったと思いますよ 起源をたどるとローマ帝国の皇帝がキリスト教徒になり、キリスト教を国教にしたころまで遡れるそうです。 キリストを処刑したのはローマの執政官だったのですが、それではローマ帝国が悪いということになってしまいます。 そこで教会はユダヤ教徒(=ユダヤ人)が執政官に強硬な働きかけをしたために、ローマは「しかたなく」殺してしまったということにしてしまいました。 何世代もそういう教えが伝えられた結果、「ユダヤ人はキリスト教の敵」ということが常識になってしまいました。 そのことも関係して、... Q 今年で21才になりますが、自分の起源がどこにあるのかわかりません。 今まで運転免許を取ったり、引っ越ししたり、分籍をしましたが、特に苦労したことはありませんでした。 それに親からも在日外国人の家系である、というような事を言われたことはありません。 しかし確実に、ここ数世代のうちに、外国人が混じってはいない、という確証がありません。 ということで自分が在日外国人の流れをくんでいるか調べたいです。 この場合、どのような手段を取ればいいのでしょうか? 自分の本籍地で戸籍謄本 全部証明 を取れば両親のこともわかるのですか? 母親の祖母が在日で帰化していた場合、その事はどの世代まで表記されるのでしょう? ちなみに私は両親の戸籍から分籍 転籍 しており、本籍は東京ですが、出身および両親の本籍は大阪です。 また在日がどうのという質問に非難が集中している様子を見ることがありますが、 まぁ私のアイデンティティを明確化させたいだけですので、今回はご容赦ください。 日本生まれの日本育ち、ここ数世代の直系は全員日本人の日本人!と、 日本生まれの日本立ち、でも曾祖母は朝鮮人だから87. 今年で21才になりますが、自分の起源がどこにあるのかわかりません。 今まで運転免許を取ったり、引っ越ししたり、分籍をしましたが、特に苦労したことはありませんでした。 それに親からも在日外国人の家系である、というような事を言われたことはありません。 しかし確実に、ここ数世代のうちに、外国人が混じってはいない、という確証がありません。 ということで自分が在日外国人の流れをくんでいるか調べたいです。 この場合、どのような手段を取ればいいのでしょうか? 自分の本籍地で戸籍謄本 全部証... A ベストアンサー ・コリア系の帰化人には 『沢=澤・浜=濱・斎、斉=齋、齊・辺=邊、邉・薮=籔、藪・塩=[旧字、パソコンでは出てこない…]など』の旧字体漢字が使用できません。 『渕、蔦 、[旧字体](高)など』も使用できません。 朝鮮人の方々が日本に渡って来だしたのは明治43年頃の韓国併合のときから(鎖国解除後の42年までの間はせいぜい年に0~20人程度)。 明治43年から太平洋戦争が終わるまで韓国併合政策により在日朝鮮人はもとより、朝鮮半島にいる朝鮮人まですべて大日本帝国臣民扱いで法律上、外国籍ではなかった(両者とも本籍は半島にある)。 昭和20年の終戦を迎え在日の多くは半島に帰国しましたが、日本に残ったり、また朝鮮から戻ってくる人達もおりました。 明治時代から昭和26年までの間に朝鮮より日本へ渡って来た朝鮮人達は昭和27年にそれまであった日本の国籍を失って正式に外国籍となる。 そして、在日朝鮮人の日本国への帰化が始まったのも昭和27年。 古来からの日本人家系なら苗字漢字に制限なく明治時代からの苗字漢字を継続できます。 在日朝鮮人の帰化が昭和27年に始まり、名前の漢字制限(上記)は昭和23年に始まってますから、朝鮮籍、韓国籍から日本に帰化した者は旧字体漢字で帰化するチャンスがなかったんです。 簡単な調べ方としては『住民票』での苗字名前漢字が旧字体で表記されてるなら明治時代からの日本人家系。 新字体ならば、 「戦前の家系状況が分かる戸籍みせて」と役所に言ってみること。 戦前の家系状況が記されていて朝鮮人を思わせる記述がなければ日本人。 戦前の家系状況が分かる戸籍を見せてくれない場合や戦前の戸籍が日本以外にある場合は帰化人だと判断できます。 戸籍取得方法は先に回答されてる方法をやるといいでしょう。 ただ、例え純粋な日本人でなかったとしても質問者さんが日本が大好きで在日の方々のように反日感情を露わにされるのが不快に感じるなら、心はちゃんと日本人ですよ。 …私も可能性はあるかもしれないんで経済的に余裕が出来れば戸籍を追ってみたいです。 以上、参考程度に ・コリア系の帰化人には 『沢=澤・浜=濱・斎、斉=齋、齊・辺=邊、邉・薮=籔、藪・塩=[旧字、パソコンでは出てこない…]など』の旧字体漢字が使用できません。 『渕、蔦 、[旧字体](高)など』も使用できません。 朝鮮人の方々が日本に渡って来だしたのは明治43年頃の韓国併合のときから(鎖国解除後の42年までの間はせいぜい年に0~20人程度)。 明治43年から太平洋戦争が終わるまで...

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突然ですが、サッカーの話から。 サッカーのアジア予選で日本は中東諸国とよく対戦しますが、イスラエルとは対戦しません。 なぜだか分かりますか。 実は、イスラエルは中東の国でありながら、長年、ヨーロッパ予選の枠から出場しています。 かつてアジアサッカー連盟に所属した時期もありましたが、アラブ諸国との不仲が原因で除名されたのです。 スポーツの世界ですら、イスラエルがアラブ諸国からボイコットされるのは、ある種、常識となってきました。 しかし、そんなスポーツ界に異変が起き始めています。 5月上旬、イスラエルで開かれた自転車レースの国際大会に、イスラエルと国交のないUAE=アラブ首長国連邦とバーレーンが出場したのです。 その緊張を一段と高めたのはアメリカのトランプ大統領です。 イラン核合意からの離脱表明は、アメリカがイランと決別し、完全にイスラエル側につくことを意味します。 アメリカの離脱を受けて、イスラエルがイランに対してより強気な行動にでることは想像に難くありませんでした。 トランプ大統領による発表の12時間後、私はゴラン高原に駆けつけました。 ゴラン高原はイスラエルが第3次中東戦争でシリアから奪った占領地で、イスラエルとイランの対立の最前線となっています。 そこで私が目にしたのは、戦車や装甲車など50台が集結した臨時の「軍事キャンプ」のようなものでした。 予備役兵が緊急招集されたのか、キャンプには続々と自家用車に乗った兵士が到着していました。 イスラエルはイランを安全保障上の最大の脅威と位置づけています。 地図を眺めても、イスラエルとイランの間には複数の国々があり、国境も接していません。 なぜそれほどまでにイランを敵視するのか。 イスラエルは1948年の建国以来、多くの強敵を抱えてきました。 4度にわたり直接戦火を交えたエジプト、イスラエルに多数の弾道ミサイル「スカッド」を打ち込んだ軍事大国イラクのフセイン政権。 そして、1979年のイスラム革命以来、聖地エルサレム奪還に向けてイスラエルのせん滅を掲げるイランです。 その後、エジプトとはアメリカの仲介で平和条約を締結し、イラクのフセイン政権は1990年の湾岸戦争に破れ、弱体化しました。 事実上、イスラエルに残された強敵はイランだけとなったのです。 さらにイスラエルから見ると、イランの勢力は拡大しています。 イランを敵視する最大の理由は核開発です。 イスラエルは、周辺国が核兵器という大量破壊兵器を保有することは力づくで阻止するという強硬な立場を取り続けてきました。 1981年には核開発に乗り出したイラクの原子炉を、2007年にはシリアの原子炉をそれぞれ越境攻撃し、破壊しています。 一方でイスラエル自身が「核保有国」であることは公然の秘密です。 イスラエルはその存在について肯定も否定もせず、核不拡散の枠組み=NPTも批准していません。 国際的な議論の場はありますが、アメリカがイスラエルを擁護し、イスラエルの「核保有」は批判のやり玉にはあがりません。 自国以外の核開発は軍事力で実力阻止し、イランのロケット弾攻撃には「7倍返し」の反撃をする。 過去に経済誌「フォーブス」で「世界のIT分野の投資家」のランキングに入ったことのある著名な投資家。 最近まで国会議員を務めていたという異色の経歴の持ち主です。 サウジアラビアなど湾岸のアラブ諸国を頻繁に訪れ、自ら投資をしたり、ビジネスの橋渡しを行っています。 「私たちはドバイやアブダビだけでなく、サウジアラビアにも関係を広げたところだ。 特にイスラエルが強みを持つサイバーセキュリティーの分野は、イランのサイバー攻撃に対して共同戦線を張ることができ、連携が広がっている」 (マルガリート氏) 双方の国の情報機関の間では、すでに情報交換が活発に行われていることがわかっています。 「パレスチナは黙っていればいい」 イスラエルのネタニヤフ首相は国連演説などの場で、「歴史的な和平の機運」が高まっているとして、サウジアラビアをはじめ湾岸諸国にラブコールを送っています。 難題が山積するパレスチナとの和平交渉を脇に置いたまま、サウジアラビアなどとひと足先に国交正常化を果たしたいという思惑も透けて見えます。 サウジアラビア側も実質的には、関係改善に前向きです。 2017年12月、トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と認定した際、サウジアラビアが議長国となったアラブ連盟の対応は非難決議にとどまり、具体的な対抗措置は打ち出しませんでした。 70年前のイスラエル建国以来、イスラエルの占領下にあるパレスチナを支援しようという「アラブの大義」は、完全に形骸化したと言えます。 さらに、イスラエルのメディア報道によると、サウジアラビアのムハンマド皇太子は3月、訪問先のニューヨークで、アメリカのユダヤ人社会のリーダー達と面談した際、「パレスチナはトランプ大統領の和平提案を受け入れるか、黙っていればいい」とパレスチナに冷淡でイスラエル寄りの発言をしたと伝えられました。 では、なにがイスラエルとサウジアラビアの関係正常化の障壁となっているのか。 それはアラブ民族の「メンツ」に他なりません。 イスラエルは前のめりですが、サウジアラビア側は表向きは極めて慎重です。 サイバーセキュリティーでサウジアラビアと提携しているイスラエルの業界関係者と話をすると「サウジアラビア側からは、イスラエルとのビジネス関係があることを表沙汰にされては困るとクギを刺されている」と話します。 サウジアラビアを統治する一握りの王族は、イスラエルとの親しい関係が明らかになれば、「パレスチナの同胞を見捨てる行為だ」と国内で批判が広がり、王制の正統性が揺らぎかねないと警戒しているのでしょう。 イスラエルが描く未来予想図 ところが今、中東再編の影響で、イスラエルには「土地と平和の交換」戦略の重要性が減ってきています。 アラブ諸国の方から、イスラエルのインテリジェンスや軍事力、サイバー技術欲しさに接近してくる時代になったからです。 パレスチナを支援する長年の「アラブの大義」も過去のものとなりました。 イスラエルにとっては、土地を手放さなくても、アラブ諸国との和平が手に入る未来が視野に入ったことは、隣人パレスチナに対しても土地を返還する必然性が小さくなってきたことを意味します。 日本はどう向き合うべきか 好むと好まざるとに関わらず、中東諸国は「アラブ対イスラエル」という対立構図から、「湾岸・アラブ+イスラエルVSイラン」という新たな構図に向かっています。 日本は、中東の再編にどう向き合うべきなのでしょうか。 再編のトレンドを取り込もうとする動きはビジネス界ではすでに始まっています。 去年11月、日本と中東のイスラエルの両政府は、日本企業がアラブ諸国からの制裁を警戒してイスラエルとの取り引きに慎重な姿勢をとってきた状況を変えようと、イスラエルのインフラ事業に日本企業が参入できるよう覚え書きを交わしました。 1973年の石油危機以降、「アラブボイコット」をおそれてイスラエル投資を避けてきた日本企業の間でも方針転換し、日本が苦手とするサイバーセキュリティー分野を中心にイスラエル投資に乗り出す企業が増えつつあります。 政治面の中東外交は、どう対応すべきでしょうか。 日本は石油危機をきっかけにサウジアラビアなど湾岸産油国からの石油の安定供給を確保するため「アラブの大義」であるパレスチナ支援に重点を置いた中東外交を展開してきました。 人道的見地からのパレスチナ支援はしっかりと継承すべき政策です。 一方でサウジアラビアとイスラエルが接近し、同盟国アメリカがそれを強力に後押しする今、日本も中東再編の波に巻き込まれるのは避けられないと考えるのが自然です。 イスラエルが描く「未来予想図」のなかで、日本はどのような立ち位置を取るのか。 アラブ諸国、イスラエル、パレスチナ、イランとどう向き合っていくのか。 日本の中東外交は新たな難問を突きつけられています。 (エルサレム支局長 澤畑剛).

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