君の名は。 その後。 映画「君の名は」おばあちゃんの「あんた今夢を見とるな?」の意味|その後死んだのかについても

新海誠監督の映画『君の名は。』のあらすじ・ネタバレ解説と感想│ワークドットライフ

君の名は。 その後

C 2016「君の名は。 」製作委員会 公開からほぼ1ヶ月が経つが、未だに劇場での勢いが衰えそうにない「君の名は。 その日の第一回目上映開始時点で、既に夜の回までのチケットが完売!という事態に、せっかく劇場まで行っても観れなかったり、仕方なく別の作品を観たという方も多いと聞く。 新海誠監督にとっては、実に3年振りの新作映画となる本作が、これほどまでに幅広い観客層に支持され、大きな社会現象にまで発展するとは、いったい誰が想像しただろうか?確かに公開前から、ファンの間では既に評価・話題共に高かったが、公開直後のレビューでも4、5点という高得点!しかも、否定的意見や意図的に低評価をつける人は極めて少なく、5点を点けている人が多いというのは、非常にまれなケースだと言える。 特にアニメや新海誠作品に詳しくなくとも、感動的なラブストーリーとして十分に楽しめる本作なのだが、その裏に隠されたあまりに膨大な情報量を、107分という最近では短めの上映時間内に納めているため、深く理解するには、鑑賞後に小説や過去作のチェックによる自己補完が必要、とも言える本作。 果たしてその内容とは、どの様なものだったのだろうか? 初回鑑賞後の疑問・モヤモヤ解消には、小説版がオススメ! 前述した通り膨大な情報量と、短い上映時間にまとめるための巧みな省略により、より深く理解するためには、鑑賞後の情報収集による補完作業が必要な本作。 文字通り新海誠監督にとっての集大成とも言える内容のため、過去作品からの引用や過去作品のキャラの登場など、新海監督作品初鑑賞の観客にとっては、初回鑑賞でその深い内容まで理解するのは、困難かも知れない。 だが、それでも一本の映画として十分に楽しめるし、感動して泣けるのは間違いないため、映画鑑賞前に予習する必要までは無い、と断言しておこう。 それよりも重要なのが、「あのシーンがちょっと分からなかった」「あれってどういう意味?」など、鑑賞後によりその内容を深く理解するために、何を見たら良いのか?という点だろう。 もちろん、新海誠監督による「君の名は。 」小説版が、その点大いに役立つのは間違いないのだが、ここでオススメしておきたいのが、角川スニーカー文庫から出ている「君の名は。 Another Side:Earth Bound」だ。 例えば、ノベライズ版やコミック版には、三葉が瀧くんに入っている状態の時に、父親の仕事場に行ったとの記述がある。 この点などは、一般に良く言われている、「瀧くんの家庭描写が無い」との意見に対して、理解のための大きな助けとなるだろう。 何回もリピーターとして鑑賞する中で、実はこの部分は、都会に住む瀧くんと、地方に暮らす三葉の生活の違いを表したものだと分かる。 例えば都会出の生活=バイトなどで早くから大人社会への参加が可能、薄い家族関係、希薄な父権などであり、地方の生活=家に縛られ、大人社会には参加させてもらえない。 家族との距離が近い、強い父権などだ。 二人の環境の違いを現すための効果と、107分という限られた上映時間内に、より多くの情報を盛り込むための工夫だと考えれば、瀧くん側の家庭描写の省略も、より理解しやすいのではないか。 C 2016「君の名は。 」製作委員会 まばたき禁止!どんな短いカットにも、重大な意味がある! 初回鑑賞で戸惑うのが、その時間経過の表現だろう。 現在と過去の時間軸が巧みに交錯する上に、ほんの数カットで半年が経過したり、残念ながら、初回の鑑賞ではストーリーを追うのに手一杯で、細かい部分までは注意しきれないのも確かだ。 自分も初回の鑑賞では、細部まで見る余裕が全く無かったのだが、その後のリピート鑑賞の中で、OPタイトルでの短いカットの持つ意味とか、冒頭の電車のシーンが成長した二人の時間軸であり、そのままラストに繋がるという点に気がついた。 特にラストの時間の経過は、就職活動中の冬〜クリスマスから一気に桜の花が映って春を向かえ、瀧くんも社会人として通勤している中で、三葉と会ったのだと、三回目の鑑賞でようやく気が付いたくらいだ。 よく観ると映画のOPタイトルにも時間の経過が描かれているので、リピート鑑賞時には是非その辺にも気をつけてご覧になって頂ければと思う。 C 2016「君の名は。 」製作委員会 度々登場する、「扉や引き戸をローアングルで捉えた」印象的なカット!その意味とは? 実は、本作に度々登場する印象的なカットがある。 地面スレスレの独特なローアングルで捉えられた、引き戸や電車のドアが開閉するカットがそれだ。 この部分を観て「おや?」と思われた方も多いのではないだろうか? 「これって、いったい何?」、「どんな意味があるの?」などなど。 おそらく観た方の殆どが疑問に思われたに違いない、このカット。 実はこれを理解するために、是非観て頂きたい作品がある。 新海誠監督が自主制作した短篇アニメーション「彼女と彼女の猫 Their standing points」と、これを元に製作されたテレビアニメ版「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」がそれだ。 特に「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」は、就職活動に追われる短大生と、その飼い猫の物語であり、東京に移転して来てから瀧くんに再会するまでの、三葉の物語を補完するものとして見ることが出来る作品であり、猫版「君の名は。 」とも言える作品として、非常に似たテイストを持っているからだ。 前作「言の葉の庭」の登場人物である「ユキちゃん先生」こと雪野百香里が、「君の名は。 」に登場していることは、既に公にされている。 新海誠監督にとっての集大成とも言える「君の名は。 」だけに、こうした過去作品の登場人物が関係していたり、他の作品の設定が盛り込まれていたりすることは、紛れも無い事実だ。 実は、本作でのあのローアングルの視点は、新海誠監督の初期作品「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」に登場する飼い猫「ダル」の視点だと考えると、全てに納得がいく。 もちろん、こうした扉の開閉=二人の世界の境界線の象徴とも見ることが出来るのだが、それだとあの極端なローアングルの説明がつかない。 何故か度々登場する犬といい、実はあの事件後、東京に避難してきた三葉が都会で暮らす中で、自身の就職に悩む際の物語が、そのまま「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」に繋がって行くと考えれば、飼い猫「ダル」の視点が入り込むことも納得がいくというものだ。 」製作委員会 実は三葉の両親の想いを繋ぐ物語、神に裏切られた男と、その家族の再生の物語だった! 妻の死を防げなかったことで神に裏切られたと感じ、家族からも離れた三葉の父。 「君の名は。 」は、実は三葉の両親の未清算の思いを、時を越えて再び「つなぐ」物語、そして一度は壊れた三葉の家族の絆、その再生の物語でもあることは、前述した「君の名は。 Another Side:Earth Bound」を鑑賞後に読まれると、よく分かるはずだ。 この小説の中では、三葉の父親、妹の四葉、友人のテッシーそれぞれの立場から、各人の視点で映画の場面が語られ、より多面的に本作を楽しむことが出来るので、鑑賞後に読むのことをオススメする。 特に理解に役立つのが、三葉の父親の隠されたエピソードだろう。 早すぎる妻の死によって、一度は神の存在を否定して家族と離れた父。 運命によって入れ替わった瀧くんと三葉だったが、ある事態によって再び神のきまぐれともいえる試練に襲われることに。 決定的な事件が起こるのが、ハレの場である「祭り」の夜というのも、本作における神の存在を連想させる根拠となっている。 1200年前に防げなかったであろうその試練を、町の住人達が自分の手で克服する事で現在と過去が繋がり、三葉の父はようやく妻の死を受け入れて、家族の再生を見たのだろうか?更には自分たちを縛り付けていた糸守町から解き放つため、神が与えた大いなるチャンスだったのか? 是非とも自分なりの答えを、探してみて頂ければと思う。 C 2016「君の名は。 」製作委員会 最後に 確かに、あのまま二人が出会わないで終わる展開も、過去の新海監督作品の流れ的には「有り」だろうが、就職してこれから自身の将来を築くスタートラインに立った瀧くんに、自身の将来を自分の手で掴み取った三葉が出会うからこそ、このラストのハッピーエンドに意味があるのだと言いたい。 そして、そこに絶妙のタイミングで現れる「君の名は。 」のタイトル文字!それこそは、二人の新たな物語がここから始まることをも、また意味する。 それはまた、新海誠という映像作家が、幅広い一般観客の認知を得て、これから本格的に自身の世界を世に問おうとすることにも繋がるだろう。 個人的に、あのエンディングこそが新海誠監督のNEXT STAGEへの幕開けだと思いたい。 とにかく、満員の劇場で、皆と鑑賞後の感動を分かち合ってこそ、「君の名は。 色々と書いてきたが、これだけの大ヒットとリピーターを生んだ理由は単純だ、それは観客の「もう一度あの二人に会いたい」との強い想いに他ならない。 最後になったが、音楽を担当したRADWINMPSの素晴らしい歌の数々!これも「君の名は。 」大ヒットの重要な要因と言えるだろう。 実はその歌詞の内容も、作品世界の理解にかなり役立つので、是非気をつけて読んでみて頂ければと思う。 (文:滝口アキラ) 関連記事 ・ ・ ・ ・ ・.

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【ネタバレ】「君の名は」のその後をまとめました!【アニメ映画】

君の名は。 その後

映画『君の名は。 』の作品概要 C 2016『君の名は。 』製作委員会 「まだ会ったことのない君を、探している」 糸森村という田舎に住む高校生の三葉 みつは は、都会に憧れて「東京のイケメン男子にしてほしい!」という願いを口にします。 すると、三葉は男の子になる夢を見るように。 一方、東京の高校生・瀧 たき も田舎の女の子になる夢を見るようになりました。 2人は入れ替わっていたのです。 そのことに気づいた2人は、相手とコミュニケーションをとるために、メモを残してやり取りをするように。 ケンカをしながらも、仲を深めていく2人でしたが、ある日その入れ替わりが無くなってしまい・・・ 端的に言えば、 「時空を超えた想い」がテーマ。 時間も場所も違うところに住んでいる2人の想いが、時間も場所も超えて危機を乗り越えていく物語です。 公開日 2016年8月26日 上映時間 107分 興行収入 250. 3億円 監督 新海誠 音楽 RADWIMPS キャスト 神木隆之介 上白石萌音 谷花音 市原悦子 予告(YouTube) 関連作品 映画『君の名は。 その恋の行方は、別れに終ってしまったり、成就を感じさせるものだったりと作品によって違います。 『君の名は。 』では途中でストーリー転換があり、物語が大きく動きます。 しかし、視聴者の興味は大きく言うと、結局「三葉と瀧の関係はどうなるのか」に集約されます。 過去の新海作品を知っていればいるほど、「あの作品ではこうだった、でもあの作品では…」と予想を楽しみながら見ることができます。 映画『君の名は。 』のあらすじとネタバレを解説! ここから先は、ネタバレありのあらすじを解説していきます。 『君の名は。 』をこれから視聴する方は気をつけてください。 『君の名は。 』入れ替わる三葉と瀧 C 2016『君の名は。 』製作委員会 岐阜県の糸守町という田舎に住む高校生の三葉(みつは)は、ある男の子に「名前は三葉」と言われる夢を見て、目を覚まします。 起きてみると、昨日三葉の様子がおかしかったということを祖母の宮水一葉(みやみずひとは))や妹・四葉(よつは)、友人の勅使河原 以下、テッシー ・早耶香(以下、サヤチン)に言われます。 昨日の記憶がない三葉は、とまどいながら学校で自分のノートを開くと 「お前は誰だ?」というメモ書きを見つけました。 自分に何かが起こっている。 そう思いながらもいまだにはっきりとした記憶がよみがえってきません。 三葉は、代々継承されてきた巫女の儀式をしながら、高校に通っていました。 ただ、高校生の彼女にとって自分の口で噛んだものを吐き出して、酒を造る「口噛み酒」を造るのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。 しかし、代々続く儀式を自分のわがままで無くすこともできず、こんな状況にも耐えられない三葉は、こういう伝統儀式がないところに行きたかったのです。 「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」 翌日、三葉は目を覚まします。 すると、なぜだかわかりませんが、見知らぬ男の子の姿になっていました。 一方、三葉が入れ替わった高校生・瀧(たき)も目覚め、見知らぬ女の子の姿になっていることに気づきます。 それからも頻繁に入れ替わることになった2人。 調べてみると、週に2~3回のペースでこの入れ替わりが起こることに気づきました。 しかも、これは実際に起きているリアルな現実の出来事でした。 目が覚めてしまうと記憶が薄れてしまうため、三葉と瀧はお互いに連絡を取り、どうしようもない入れ替わり現象を円滑に過ごすために、ルールを決めていきました。 その生活は2人の楽しみとなっていくのです。 時空を超えて入れ替わっていた2人 C 2016『君の名は。 』製作委員会 ある日、三葉=瀧は、宮水神社の御神体がある場所に連れて行かれました。 祖母は三葉に「口噛み酒」を御神体にを供えるように言い、そして、伝えます。 「それは三葉たちの半分だ」 瀧は自分の身体に戻ってきていました。 その日の朝、奥寺先輩からメールが届き、その日デートをすることになっていたのです。 これは三葉の仕業でした。 はじめてのデートに緊張をする瀧。 奥村先輩との間には会話もあまりなく、先輩から「ほかに好きな人がいるんだね」と言われてしまいます。 瀧は三葉に連絡を取りますが、つながりませんでした。 一方、三葉は瀧のデートが気になって、学校を休んで東京に来ていました。 そして、三葉と瀧は出会います。 楽しく会話が弾むだろうと思っていたのですが、瀧は三葉のことを知らない素振り。 三葉はとても大きなショックを受けてしまいます。 秋祭り。 そして記憶を探しに C 2016『君の名は。 』製作委員会次の日、テッシーとサヤチンは三葉を地元の宮水神社の祭りに誘います。 トレードマークである三つ編みをばっさりと切っていた三葉。 2人は何が起こったかわかりませんでしたが、三葉とお祭りへ。 秋祭りのキレイな彗星が頭上を照らし、2人の入れ替わり現象は、この日以降無くなってしまいました。 その後、瀧は三葉の記憶がどんどん薄れていきます。 しかし、それまで糸森村の街並みの絵を一心不乱に描き続けていた瀧は、その絵を手に家を飛び出しました。 三葉を探すための旅に出るためでした。 そこを待ち受けていたのは、奥寺先輩と友人の司。 瀧の最近の様子のおかしさを2人は知っていたのです。 岐阜に到着し、瀧の絵を手掛かりに三葉の住む場所を探しますが、全然糸口が見出せません。 すると、あるラーメン屋の店主が瀧の絵に描かれた町の出身であることが判明します。 三葉が住んでいた場所は、糸守町という名前でした。 「3年前ティアマト彗星の破片が衝突し、町ごと消滅してしまっていたということ」を瀧は知ってしまうのです。 口噛み酒トリップ C 2016『君の名は。 』製作委員会 瀧は近くにあった図書館で、当時の資料を調べはじめます。 3年前に起きた彗星落下事故は、500人を超える犠牲者の名前が掲載されていました。 犠牲者の中には、テッシーとサヤチン、三葉の家族、そして三葉の名前が載っていたのです。 死んだ三葉と最近入れ替わっていた、つながっていたはずなのにどうして・・・ 瀧は次の日の朝、1人で宮水神社のご神体があった場所を訪れます。 そこは「この世とあの世の境がある」場所でした。 奉納した口噛み酒を飲めば、また入れ替わりが起きてくれる。 そう思った瀧は口噛み酒を飲みました。 すると、目の前に彗星が現れ、今までの記憶が瀧の脳内に侵入してきます。 瀧は目を覚ましました。 そこは三葉の部屋でした。 瀧は入れ替わりを果たしたのです。 瀧が目覚めた日の夜に、糸森村は宮水神社の祭りを控えていました。 そう、それはティアマト彗星が落ちてくる日でした。 祖母曰く、 「入れ替わりは彗星落下を防ぐためのもの」ではないかとのこと。 作戦会議と町長説得!そして片割れ時 C 2016『君の名は。 』製作委員会 「三葉=瀧」は奔走し、ある計画を立てました。 それは、糸守町にある発電所を爆破することでした。 テッシーが発電所を爆破する、そして、サヤチンが学校に忍び込み、街中に聞こえるように学校の放送室から放送をかければ住民は非難する。 テッシーとサヤチンを説得し、計画を実行に移そうと考えます。 しかし、住民は逃げてくれません。 町長である父親も説得しようとしましたが、ダメでした。 そこで、「三葉=瀧」は、御神体のある場所に向かいます、「瀧=三葉」に会うために。 一方、「瀧=三葉」は目を覚ましました。 ここにいる理由は何もわかりませんでした。 辺りを見下ろすと、自分が住んでいた糸守町は無くなっていました。 過去の記憶を思い出し、2人は3年のズレがあったことに気づき、懸命にお互いを探します。 そして片割れ時(黄昏時)の終わりかけ、2つの時が重なる唯一の瞬間に、2人はやっと出会うのです。 それは一時でした。 けど、やっと会えた。 目が覚めても2人のことを忘れないように、時空を超えても分かるように、2人はお互いの手に名前を書きます。 瀧は三葉の手に自分の名前を書きました。 しかし、三葉が瀧の手に名前を書こうとした瞬間、2人の会える時間は終了を迎えてしまったのです。 糸守町の壊滅 C 2016『君の名は。 』製作委員会三葉の身体には三葉の心が帰ってきていました。 もう時間は残されていません。 糸守町の住人を非難させるため、瀧が考えた計画を実行します。 テッシーがダイナマイトで発電所を爆破、町を停電させることに成功しました。 そして、サヤチンが学校の放送室から町中に呼びかけます。 三葉もテッシーも必死にお祭りに来ている住民を避難させようとしますが、なかなか避難しません。 その時、サヤチンが町役場の役人に捕まり、町役場からその場で待機するようアナウンスが出てしまいます。 彗星の隕石が2つに割れ、糸守に接近してきました。 三葉は、再度父のところへ向かいますが、転んでしまいます。 三葉は、もうだめだと諦めそうになりました。 しかし、手を見ると、瀧の書いた「すきだ」の文字・・・ 三葉は懸命に走って、父のいる役所の町長室に到着。 しかし、次の瞬間ティアマト彗星が落下し、町中を炎が燃え広がりました。 糸守町は史実通り壊滅してしまったのです。 『君の名は。 』ラストシーン・エンディング C 2016『君の名は。 』製作委員会 5年後。 瀧は大学生になって、就職活動の真っ最中。 三葉のこと、糸守町のこと、ほとんどの記憶を失っていました。 ニュースでは、3年前の糸守町の彗星が落下した日、ほとんどの住人が奇跡的に命を取り留めたという報道が流れています。 記憶にはありませんでしたが、そのニュースが気になって仕方がありませんでした。 瀧はカフェに立ち寄ります。 ある2人の声に気づきました、テッシーとサヤチンです。 しかし、記憶は戻りません。 それでも、糸守町の何かが気にかかる。 瀧は昔糸守町の図書館で行っていたように、彗星落下事件の資料をむさぼるように読んでいました。 そんな日々を過ごしていたある日、瀧は電車に乗っていました。 電車の外の風景を見ていると、併走する電車の女性と目が合います。 瀧は三葉を見つけたのです。 三葉も瀧に気づきます。 降りる場所は違いました。 ただ2人は記憶をたぐりよせるように、必死に相手を探します。 ある階段で2人はようやく再開を果たしましたが、名前も知らない相手に対してどう話しかけていいかがわかりません。 そのまますれ違い、再会はうまくいかなかったと思われたとき、瀧は三葉に声をかけました。 三葉は泣いています。 2人は同じタイミングで相手に声をかけました。 「君の名前は!?」 『君の名は。 』のその後のストーリー お互いがお互いの名前を尋ねるシーンで映画は終わりを告げます。 さて、その後の話はあるのでしょうか。 『君の名は。 』の小説でも、その後のストーリーは明かされていません。 三葉と瀧は結婚したのか?お互いを思い出せたのか? 実は新海監督の次作『』に、三葉と瀧が出演します。 二人一緒にいるわけではありませんが、同じ東京にいるのです。 そして『天気の子』の原作小説では、 「三葉と瀧が結婚したのでは?」と考察される部分が多々あります。 新海監督の遊び心である『君の名は。 』と『天気の子』のコラボ。 ファンとしては存分に楽しませていただきました。 『君の名は。 』の感想 もともと有名だった新海監督ですが、『君の名は。 』によってアニメや映画に興味がない層にも知られる存在になったと思います。 思春期の繊細さをくみ取った物語• キャラクターの心情を託した美しい風景• SF要素を織り交ぜたストーリー展開 『君の名は。 』は、新海監督がそれまで培ってきた、「これらの要素」が高次元で融合した作品です。 そして印象深いシーンが多いのは、レイアウトもさることながら、作画陣の力量が多大な好影響を及ぼしていると思います。 宮崎作品でも有名な作画監督の安藤雅司さん、長井龍雪監督と組んだ作品でも人気のキャラクターデザイン・田中将賀さんなど、さまざまな実力スタッフが結集したのが『君の名は。 』です。 キャラクターデザインから音楽、すべてにおいて新海誠監督の集大成と言える作品と言えるでしょう。 『君の名は。 』の聖地紹介!あの階段はどこにある? 新海誠監督のアニメ作品は、実在のモデル(ロケ地)が存在します。 それは過去作や次作『天気の子』でも同じです。 『君の名は。 』でも多くの聖地があるので、有名な場面だけ紹介していきます。 三葉の故郷・糸森町=岐阜県の飛騨高山 三葉の故郷である糸守町は、岐阜県の観光名所として有名な 飛騨市がモデルです。 特に飛騨市古川町の辺りにロケ地とされた場所が点在しています。 三葉を探すために瀧達3人が降り立ったのは飛騨古川駅であり、糸森町の歴史を探るために瀧一行が出向いたのは、飛騨市図書館 劇中は「古川図書館」。 その他、五平餅屋さんも飛騨古川駅にあります。 そして、劇中で度々登場する宮水神社は、飛騨市古川町の「気多若宮神社」がモデルになっています。 飛騨市古川町が謳っているように、『君の名は。 』の世界が満喫できる街であることは間違いありません。 瀧と三葉が再会を果たす階段=須賀神社 東京 映画のポスターとしても使用されている場所、それが瀧と三葉が再会を果たす階段です! 何よりも映画のクライマックスで描かれる場所なので、『君の名は。 』ファンの方もひとしお思い入れの深い場所であると思います。 映画が公開されて何年も経ちますが、今でも聖地巡礼するファンが多いロケ地です。 ポスターの背景に関しては、多少配給側の構成が入っているようですが、赤い手すりと階段は劇に出て来るそのもの。 モデルは、 東京にある須賀神社です。 東京の地下鉄メトロ「四谷三丁目」から徒歩7分、JR中央線・総武線の「四ツ谷駅」か同線「信濃町駅」から徒歩10分のあたりにあります。 RADWIMPSの名曲!『君の名は。 』主題歌「前前前世」について 『君の名は。 』が大ヒットを記録した時、一番の注目は何といってもRADWIMPSの音楽でした。 主題歌は「前前前世」で数々のタイトルで1位を獲得。 ビルボードジャパン(2016年度)のHot100・Hotアニメーションでも、週刊チャートで1位の快挙を達成しました。 そして、実は音楽全体をRADWIMPSが担当しており、「前前前世」以外にも「夢灯籠」「スパークル」「なんでもないや」など、主題歌に当たる4曲を制作しています。 それらすべてを収録した全27曲のアルバム『君の名は。 』も、2016年度のオリコン年間6位。 歴史的大ヒットを記録した映画の音楽として、こちらも歴史に残る記録を残しています。 たしかにRADWIMPSの音楽がなかったら、あの映画の完成度は達成されなかったと言えるでしょう。 『君の名は。 』の小説を紹介!その他メディアミックスも! C 2016『君の名は。 』製作委員会本章では『君の名は。 』のメディアミックス作品を見ていきましょう。 まずは、小説です。 小説作品は3つありますが、全世界累計320万部を突破しています。 原作小説と位置付けられている新海誠監督自らのノベライズ小説「」は角川文庫から出ています。 そして、新海誠監督作品のノベライズ作者としておなじみの加納新太さんが本作でも担当。 「」というタイトルで、サブキャラクターの性格などを掘り下げた作品に仕上げています。 そして、もう一つは、子供向けの小説として新海誠自身が著者であり、イラストレーターのちーこさんがイラストを担当した「 」が出ています。 『君の名は。 』の漫画 小説以外にも、漫画が2つあります。 新海誠監督の原作小説をもとにした琴音らんまるさんの漫画「」が全3巻。 中村ジュンヤさんが描いた、加納新太さんの小説を漫画化したコミック「が全2巻で発売されています。 関連・類似作品との比較や共通点 本作品のタイトル名を聞くと、多くの人が新海アニメの『君の名は。 』を連想すると思います。 しかし今から50年ほど前、同じタイトルのドラマ『君の名は』が流行していました(最後に「。 」がありません)。 タイトルこそほぼ同じですが、内容でアニメ『君の名は。 』と重なっている部分は、あまりありません。 ただ、主人公とヒロインがすれ違いを続け、なかなか会えない根底の構造は共通しています。 『君の名は』では会えそうで会えないシチュエーションが続きますし、『君の名は。 』も瀧と三葉は終盤近くまで出会えません。 「会うことができないもどかしさ」という点は共通しています。 映画版は1953~54年に3部作で制作されました。 当時、ヒロインがしていたストールの巻き方が流行した、とのエピソードがあるほどの人気だったそうです。 実写版『君の名は』はHuluで配信されています。 『君の名は。 』の最新情報を紹介! 実はハリウッド映画としてのリメイクが決定しています、しかも実写で! 本作の配給会社である東宝とパラマウント・ピクチャーズが製作・配給を務める予定です。 大ヒット人気ドラマ「LOST」(2004年~2010年)の監督でもあるJ・J・エイブラムスが製作を務め、映画ファン以外にも人気を博した「(500)日のサマー」のマーク・ウェブが監督を務める予定とのこと。 どうなるか怖い感じもしますが、製作・監督を見る限り、いい作品に仕上がりそうです。 まだ公開日やキャストなどは決まっていません。 楽しみに待つことにしましょう。 『君の名は。 』の成功を決めたのは脚本!? 新海監督の過去作では、世界観(SF)と人物と分離していた感があります。 言い換えると、ストーリーを支える世界観が人物たちの関係にあまり溶け込んでいませんでした。 しかし、本作では三葉と瀧の2人の関係。 そして、それ以外の人たちとの関係が物語の進行に深く関係するようになりました。 新海誠監督の特長と言ってもよいポエムのような感情は、過去作で一方通行になりがちでした。 本作でも想いのズレはありましたが、結果的に三葉と瀧の想いはつながり、コミュニケーションが成立しています。 『』でもドラマチックにカタルシスをもたらしながら、主人公が心を通わせることに成功しています。 時代背景や世界観との親和性 本作ではスマホが多く利用されていますが、こういった時代背景をうまく取り入れたこと。 そして、RADWIMPSと世界観の親和性が非常に高かったこと。 これらが本作の成功要因になっていそうです。 「脚本・音楽・世界観」のすべてが絡み合って生まれた作品、それが『君の名は。 』と言えるのではないでしょうか。

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君の名は。その後 瀧と三葉は結婚したか 奥寺先輩の結婚相手も判明

君の名は。 その後

映画「君の名は。 」のおばあちゃんのセリフ「あんた今、夢を見とるな?」とはどういう意味や理由が込められていたのでしょうか? おばあちゃんのセリフ「あんた今、夢を見とるな?」の流れは? 映画「君の名は。 」の中盤でヒロインの三葉 中身は瀧 が妹・四葉とともにおばあちゃんの一葉に案内されて糸守町の山にあるクレーターの中央の巨岩の中の御神体のもとへ口噛み酒を奉納しにやってきます。 奉納が終わり巨岩から出た帰り道で、糸守町にもう一つある隕石の落下でできた糸守湖を眺めながら妹・四葉が「そうや、彗星見えるかな?」と発言します。 その言葉につられて三葉 瀧 も湖を見つめると、おばあちゃんの一葉が三葉 瀧 の顔を見ながら「おや三葉、あんた今、夢を見とるな?」と言います。 すると三葉ではなく三葉の中にいる瀧が映され、直後にベッドで涙を流しながら目覚める瀧・・・というシーンです。 おばあちゃんの入れ替わりの経験を思い出したから おばあちゃんの一葉が「あんた今、夢を見とるな?」と言った理由の一つは宮水の巫女たちが代々受け継いできた能力に由来します。 三葉 中身は瀧 は普段の三葉通りの行動をあまりしません。 なのでテッシーたちはおかしいと感じており、おばあちゃんたちも違和感には気づいており、その理由としておばあちゃん自身の入れ替わり経験を思い出したといえます。 映画「君の名は。 」の終盤でおばあちゃんが、「若い頃には三葉のように夢を見て誰かの人生を経験していたことを思い出した」と話しています。 ただし、映画の終盤で「入れ替わりを思い出した」と言っていることを考えると、「あんた今、夢を見とるな?」と言ったときには入れ替わりのことを自覚していたとは言い切れません。 この点に関しては、映画「君の名は。 」で描かれている入れ替わりは宮水神社の神様の策略ということを根拠とすると、神様によっておばあちゃんの記憶が消された可能性が残ります。 あわせて読みたい 「かたわれどき 黄昏時 」だから瀧の姿がおばあちゃんに見えていた 映画「君の名は。 」の序盤で三葉が高校の国語の授業で「黄昏時」の語源を説明されているシーンがあります。 その中で、黄昏時は昼と夜の狭間であり、「誰そ彼時」という言葉を語源としているため、相手の顔がよく見えない時間帯には魔や邪といった人ではない者たちも現れる時間だという説明がなされています。 映画終盤でも黄昏時に瀧と三葉がついに出会って触れ合うことができる場面があります。 おばあちゃんが「あんた今、夢を見とるな?」と言っているときも夕方であり、入れ替わっていても普段は見えないはずの三葉の中にいる瀧が見えやすい時間帯であったため、滝の姿が見えていたと言えます。 「あんた今、夢を見とるな?」の直後に目覚めた理由は? 三葉と瀧の入れ替わりは、隕石の落下で壊滅する糸守町を救うために宮水神社の神様が仕組んだことです。 おばあちゃんに「あんた今、夢を見とるな?」と言われた直後に、三葉の中に入っていた瀧は自分自身の体へと戻り、目を覚ましています。 瀧が三葉の中に入ったままの状態が続いていれば、おばあちゃんに入れ替わりのことがバレてしまい、神様にとっては計画がくるってしまうので、強制的に入れ替わりを中断させました。 「あんた今、夢を見とるな?」と言われた瀧が泣いていた理由は? 映画「君の名は。 」では妹・四葉に促されて湖を見つめる場面で、三葉 中身は瀧 は「彗星・・・」とだけ呟いています。 小説版では補足されており、 何かを忘れているような気が、ふいにする。 目を細め、俺も西の空を探す。 それはすぐに見つかる。 ひときは明るい金星の上に、青く光る彗星の尾がある。 何かが記憶の底から出たがっている。 そうだ、以前にも、俺は、…この彗星を というモノローグが入っています。 つまり妹・四葉の「彗星見えるかな?」の言葉をきっかけに、瀧自身の持っていた「彗星」に関する記憶が呼び起こされています。 瀧は映画後半に糸守町を奥寺先輩と司とともに訪れる時まで、日本で隕石が落下して町が壊滅した出来事を知りませんでした。 この点に関しては、いくら東京と岐阜が離れているとはいえ、日本で実際に隕石が落下して町が一つ壊滅したとなれば、連日報道され続けて知らないでいることは不可能です。 ここにも宮水神社の神様が瀧が知るべき時まで隕石の落下と糸守町の壊滅を知らないように記憶を操作していることが伺えます。 そうした神様の操作を脱してまで「彗星」という言葉がきっかけとなり、思い出されました。 そして隕石の落下が起こるということは三葉も亡くなることを理解したために溢れた涙と言えます。 まとめ ・おばあちゃんのセリフ「あんた今、夢を見とるな?」の流れは? 口噛み酒を奉納した帰りに三葉 瀧 が湖を見つめると、おばあちゃんの一葉が三葉 瀧 の顔を見ながら「おや三葉、あんた今、夢を見とるな?」と言います。 ・おばあちゃんの入れ替わりの経験を思い出したから おばあちゃんたちも瀧と中身が入れ替わった三葉に対して違和感があり、その理由としておばあちゃん自身の入れ替わり経験を思い出したといえます。 ・「かたわれどき 黄昏時 」だから瀧の姿がおばあちゃんに見えていた おばあちゃんが「あんた今、夢を見とるな?」と言っているときも夕方であり、入れ替わっていても普段は見えないはずの三葉の中にいる瀧が見えやすい時間帯であったため、滝の姿が見えていたと言えます。 ・「あんた今、夢を見とるな?」の直後に目覚めた理由は? 瀧が三葉の中に入ったままの状態が続いていれば、おばあちゃんに入れ替わりのことがバレてしまい、神様にとっては計画がくるってしまうので、強制的に入れ替わりを中断させました。 ・「あんた今、夢を見とるな?」と言われた瀧が泣いていた理由は? 妹・四葉の「彗星」という言葉がきっかけとなり、糸守町を襲った彗星・隕石落下の事件を思い出し、三葉も亡くなることを理解したために溢れた涙です。 ・映画「君の名は。 」おばあちゃん・一葉はその後死んだ? 映画の中では登場しませんでしたが、小説版では9年後の世界でも存命だということが明かされています。 いつもたくさんのコメントありがとうございます。 他にも様々な情報がありましたら、またコメント欄に書いてくださるとうれしいです。 カテゴリー•

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