達ちゃん。 新型コロナで猫ちゃん達があぶない。熊本の猫カフェにご支援を!(加藤 寿美代 2020/05/18 公開)

外猫ちゃん達

達ちゃん

やってまいりました、試験当日。 今日、俺とジンクの2人は1泊2日の試練のたびに出る。 あれから必要なものはちゃんと買い足して、まさに準備満タンだ。 そして、西門へとやってきた。 西門にはいつかの門番であるグラファイトのおっちゃんがいた。 最初に出会ったのは北門だったんだが、どうやら、門番というのは定期的に持ち場が変わるようで、週によって門番する門が変わってたり、街中を警備したりしているようだ。 「おや、ラピさんに、エメラさん達ではないですか。 今日はご家族で狩りですか?」 「ああ、そんなもんだね」 「なるほど、この装備だと、モンスターを狩ってそのままバーベキューというところですね?」 「流石だぜグラファイトのおっちゃん、今日はバーベキューの予定だ!」 「ははは、羨ましい限りですな。 では、チェックも終わりましたので、気をつけて行ってきて下さい」 「おう! サンキューだぜ!」 門の外へ出るにはとあるルールがあって、俺とジンクだけでは外に出られないので、父ちゃんに母ちゃん、ガリウムのおっちゃんにラピおばちゃんが今は一緒にいる。 確かにこのメンバーで鉄板とかを持ち歩いてたら、外でバーベキューと思われても仕方ないな。 ちなみに門の外へ出るルールっていうのは簡単だ。 子供の場合は、大人同伴ってことだな。 子供だけで遊びにでかけていいほど、この世界の街の外は安全じゃないからな。 でも、なにごとにも例外はあって、ギルドへの登録証があるれば、子供でも単独で外に出かけられるんだ。 ま、最低限の生き残る知恵、無いし武力があるっていう証明がないと、子供は外に出ちゃだめですよってわけだな。 もちろん俺とジンクはそんなもの持って無いから、今はまだ親同伴だ。 でも、この試験に合格すれば、母ちゃん達からハンターギルドの登録をしていいっていう許可が出るんだぜ! もっとも、ハンターギルドの登録にも試験があるようなんだけどな。 そんなわけで、門をでてしばらくは大人達と一緒なんだけど、このあと西の草原にたどり着いたら、大人達と分かれて試験開始になるってわけだ。 父ちゃん母ちゃんはその辺で俺達もキャンプするとかいってたが、これはあれだ。 絶対に後をこっそりつけてくるパターンだな。 そして、俺達は西門を出て西の街道を進み、牛モンスターなどのいる西の草原に到着した。 「それじゃあ、アイアンちゃん、私達はこの辺りでぶらぶらしてるからね。 もし寂しくなったら、いつでも戻ってきていいからね」 「アイアン、ジンク君、2号君と武装ゴーレムのメンテは万全だが、もしも異常があったらすぐに戻れよ。 あきらめることも勇気だからな」 「ジンク、アイアン君があほしないようにちゃんと見張るんだよ」 「ジンク、アイアン君、2人で仲良くやるんだぞ」 まてまてまてまて、ラピおばちゃんの応援だけおかしいだろ。 なんで俺が変なことやるの前提なんだよ。 「ああ、わかったぜ母さん」 ジンクもそこに反応するんじゃねえよ! 「心配無用だぜ! ジンクもいるしな!」 だが、俺も心は大人だ。 ここはスルーしてやることにしよう。 「じゃあ、アイアン、行くか」 「おう!」 こうして俺達は、始めての2人での狩りに出発した。 俺とジンクは両親との別れに涙する、ことはなかった。 どっちかというとうきうきとわくわくでいっぱいだったからな。 「くう~、もうすでにテンション上がってきたぜ」 「ははは、あんまり浮かれるなよ、アイアン」 「わかってるぜ! そだ、ジンク、母ちゃん達のことなんだけどさ、本当にあそこで大人しくしてると思う?」 「い~や、思わない。 母さんとエメラおばさんの性格を考えたら、絶対こっそり付いてきてるな」 「だよな~、かといってこっちのパッシブレーダーに引っかかるようなまねはしないだろうし、アクティブレーダーで探しちゃう?」 「ん~、ちょっと探してみたい気もするが、アクティブレーダーはダメだな。 何も無いところでむやみやたらに使うと、それはそれで減点されそうだし」 「はあ、その可能性もあるか、ちっ、あきらめるかな」 「まあ、そのうちぼろを出すだろ。 母さんもエメラおばさんも、隠れてこそこそなんて、短時間ならスキル的には出来ても、長時間は性格的に無理だろ」 「それもそうだな。 んじゃ、俺らは予定通りランク4に出会うまで、どんどん奥まで進んでいくか」 「ああ」 この西の草原は結構広いんだけど、俺達がこの1年ちょっとの間出入りしていた場所は、結構浅いところだったんだよな。 まあ、俺達の狩りの時間である朝飯~昼飯の間、あるいは昼飯~夕飯の間だと、奥まで行くには時間が足りなかったからなんだけどな。 え? 弁当持って行けばいいんじゃないかって? 俺とジンクだけならそれでもいいんだけどさ、母ちゃんかラピおばちゃんも一緒じゃないとダメだったからな。 1日俺達に付き合うってなると、母ちゃん達の仕事に支障が出ちゃうんだよな。 というわけで、普段はあんまり奥に行けてなかったんだよな。 でも、今日はそういう遠慮をしなくていいからな、半日くらいかけて草原の奥まで行く予定だ。 え? 無謀じゃないかって? 大丈夫、問題ない。 なぜならこの俺達の行動は母ちゃん達も知ってるし、ある種想定内の行動だったからだ。 そもそもラピおばちゃんの提示した条件のひとつである、ランク4以上のモンスターを狩るっていう条件が、普段の行動範囲だとけっこう厳しいんだよな。 この世界、モンスターは言ってみれば自然の一部だ。 だから、自然魔力が強い場所ほど、強いモンスターが生まれ、育ちやすいってわけなんだ。 でも、俺達の普段の行動半径の中だと、ランク4が確実に生まれるほどの、強力な自然魔力の場所が無いんだよな。 もちろんたまに出くわすことは会ったぜ、他で生まれたのがやってきたのか、自然魔力の揺らぎの関係でたまたま生まれたのかはわかんないけどさ。 ただ、初めて戦った牛モンスターもそうなんだけど、ランク4としては小ぶりな連中ばかりだったんだよな。 でも、もっと奥までいけば、西の草原にはそういう自然魔力の強いホットスポットがいくつか存在するって話しだから、今回はそこまで行って、ランク4を確実に狩ろうってわけだ。 そうそう、まだみんなに紹介していなかった仲間がいたな。 そいつを紹介するぜ! その名も、1号君改だぜ! この1号君改は、1号君を運搬用車両に改造したものなんだぜ。 狩をするうえでなにが大変って、狩ったモンスターの運搬なんだよな。 最初は2号君やジンクの武装ゴーレムで、巨大なリアカーを引っ張ってたんだけど、2号君も武装ゴーレムもそれように出来て無いせいでなかなか速度も出ないし、大変だったんだよ。 そこで、1号君が手持ち無沙汰だったから、じゃあ1号君をそれように改造して、1号君にリアカーを引っ張ってもらおうってなったってわけだ。 運転に関しては、俺がドライバーゴーレムを遠隔で動かしてもよかったんだけど、ジンクのやつが、武装ゴーレムだと移動時も中で歩かなきゃいけないのが大変とかいうから、1号君をジンクの武装ゴーレムが乗って運転するタイプの、運搬用車両に改造したんだ。 そのため、1号君はだいぶ変わっちまった。 全長は5000mmくらいに、全幅は2500mmくらいに大幅に拡大したし、クローラーやエンジン、魔力タンクなんかは全部、牛モンスターの運搬にも耐えられるようにより大型なものに変更した。 とはいえ、ジンクの武装ゴーレムはデカイから、中に入るのは断念した。 そのため、エンジンルームの上にジンクの武装ゴーレムが座って乗ることになったんだぜ。 操縦は、砲塔背面ハッチから出ているバイクのハンドルと、足元のペダルで動かす仕組みだ。 車とか戦車というよりも、バイクベースの1人乗りのATVみたいな仕上がりだな。 性能に関して言えば、最高速度は、荷物を載せていない時で時速70キロ、リアカーに牛モンスターを載せると時速50キロってところだな。 ジンクの武装ゴーレムが走る速さが、MAXで時速40キロくらいだから、結構速いだろ? 装甲に関しても全身30mmと、ジンクの武装ゴーレムにあわせて調整してある。 ジンクのやつ、この1号君改に乗ったまま戦う練習なんてのもしてたから、さながら騎馬兵みたいな感じにもなってるんだぜ。 ま、そんなわけで、俺達は1号君改のおかげで、荷物を気にせず狩りが出来ているってわけだ。

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焼鳥 達ちゃん (タッチャン)

達ちゃん

猫と過ごす癒やしの空間 〜猫カフェKAJU〜 元気で人間が大好きな猫ちゃん15匹とアットホームな雰囲気でお待ちしております。 KAJUでは年齢問わず、楽しんでいただくため年齢制限を設けておりません。 癒やしはもちろん、命の大切さや動物のあたたかさを実感していただける空間です。 (5月29日追記) KAJUで暮らす猫ちゃんの生活を守りたい。 はじめまして。 猫カフェKAJU代表の加藤です。 2018年4月、50歳を機に動物と植物が大好きな姉妹で熊本市に猫カフェをオープン致しました。 こんにちは。 姉妹で運営しております加藤です。 きっかけは熊本地震です。 震災の後、大雨の次の日に全く濡れていない子猫ちゃんがポツンと一匹でミャーと鳴いていました。 家の前に誰かが置いていったんだと思い保護しました。 私たちは子育ても終わり気持ちに余裕ができ、もう一度社会のためになることを何かできないかと思い猫カフェをはじめました。 震災直後の不安な日々の中、私達自身猫からたくさん癒しをもらいました。 猫の癒しのパワーをもっと多くの人に感じてもらいたいという気持ちからお店をはじめました。 今では店内で入店時に履いていただけるよう、猫柄の靴下を販売したり、ペットホテルの運営に加え、息子達が運営している果樹園の柑橘類の販売も行っております。 特にペットホテルは他店にはなかなかない三段ケージでお預かりしており、夜間もスタッフが一緒に過ごしているので安心してお預けいただけます。 しかし今回のコロナウイルスの影響で、猫達を守るためにもお店をお休みしております。 このままの状況が続いてしまうと、猫達のごはん代などに直接影響してしまい、深刻な状況です。 ここで暮らす猫達を守るためにも、お店を運営していかなければなりません。 私達の力だけでは難しい部分があります。 どうか皆さまお力をお貸しいただけないでしょうか。 オープンからの歩み KAJUは先日2周年を迎えました。 1年目はお客様にお店を知っていただくことに必死でした。 2年目になると常連さんもたくさん増えて、良いお客様に恵まれ幸せでした。 日々お客様と猫達のふれあいを間近でみているなかで、特に印象的な出来事がありました。 オレンジちゃん(アビシニアン)の話です。 ある日60歳くらいの男性で、脳梗塞で半身不随になった方が来店されました。 普段きまぐれなオレンジちゃんですが、その方の動く方の手の横にずっと寄り添って動きませんでした。 私たちはその様子を見て涙が出ました。 猫ちゃんたちは障害をお持ちの方に寄り添うことができることを実感しました。 人間の言葉と心を理解し寄り添ってくれる猫達のため、衛生管理の徹底に務め、猫の体調管理に細心の注意を払っています。 突然訪れた新型コロナウイルス…… 新型コロナウイルスの影響が出るまでは1日平均15〜20人のお客様にご来店いただいていましたが、4月に入ってからは 0人で現在も休業中です。 ペットホテルの予約もキャンセルになりました。 しかし、猫の病院代や飼育管理費に加え、家賃・光熱費、衛生管理費(新型コロナウイルス防止のため入念に消毒を用いて掃除しております)は毎月かかります。 外出自粛要請が出ているなか来店を呼びかけるのが難しく、 このままの状態が続けば経営が困難になります。 まずは猫達が安心して暮らせる環境を維持し、新型コロナウイルスが終息したときに、みなさまに癒しの場を提供できるように、皆さまのお力をお借りしてなんとかこの危機を乗り越えたいと思っています。 猫ちゃん達のためにどうかお力をお貸しください。 KAJUを運営していくためには家賃や猫にかかる費用を含めると20万ほど毎月かかっています。 営業がままならない中でも、猫達の暮らしを考えるとこの経費を減らすことは難しい状況です。 このままですと4〜5ヶ月ほどで経営困難になってしまうと予想されます。 みなさまからいただいたご支援で、猫ちゃんたちの飼育管理費、テナントの家賃・光熱費などに使わせていただきたいと考えております。 私達スタッフの給料はなくていいので、猫ちゃんたちがこれまでと変わらない生活を送るために使わせていただきます。 皆様から頂いたご支援でお店を存続させ、最適な癒しの空間を提供し続けたいと考えています。 どうかお力をお貸しください。 皆さまと一緒にこの危機を乗り越えたい。 KAJUの猫ちゃんたちは人が大好きです。 これからもたくさんの人たちとふれあってもらい、健康で元気に楽しく過ごしてもらいたいです。 オープンから2年間で家族のように大切なお客様と出会うことができました。 お客様もKAJUの猫ちゃんたちを自分の猫ちゃんのように大切にしてくださり、本当に感謝しています。 私たちにとってもお客様にとっても大切なKAJUの猫ちゃんたち。 癒しの場所がなくならないように一緒に守ってください。 最後に日頃から応援してくださっている皆さま。 いつもKAJUにご来店いただきありがとうございます。 コロナがなければ皆様にクラウドファンディングをお願いすることもなかったと思います。 日ごろからKAJUを大切にしてくださるお客様と一緒にこの危機を乗り越え、KAJUと猫ちゃんたちをコロナから守りたいと思います。 どうぞ皆さま応援よろしくお願いいたします。 またお越しいただけない方へも雑貨をご用意しております。 プロフィール.

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「神達に拾われた男」に早見沙織、子安武人は「ついにおじいちゃんかよ!」(コミックナタリー)

達ちゃん

去年、刑法犯罪で検挙された少年・少女は3万8921人。 このうち再犯者の割合は36.4%と18年連続で増え、過去最高を記録した。 格差の拡大や深刻化する貧困に伴い、子ども達が過ちを犯すリスクは高まる一方だが、ひとたび道を踏み外せば、ネット上に実名や写真がさらされ集中砲火を浴びるなど、つまずいた子ども達を支え、見守り、立ち直らせる社会の力は、以前にも増して脆弱になっている。 こうした中、そんな子ども達に寄り添い、その立ち直りを支えてきた女性が広島にいる。 6年前に保護司を引退した後も、自宅を開放し、親身になって相談にのっている。 集まってくるのは、貧しさのあまり家で食事をとれない少年や、母親から虐待され続ける少女など様々。 直面する問題は、現代社会が抱えるゆがみやひずみそのものだが、どんな絶望的な状況にある子ども達も、中本さんと触れあううちになぜか立ち直りの機会を見いだしていく。 番組では、子ども達が中本さんとの交流を通して人生を取り戻していく過程をドキュメントする。 『こんなに大変で、感謝されない事もあるのに、なぜ続けられるのですか?』 『子どもから面と向かって「助けて」と言われたことがない人には分からないんじゃないの?』 取材している時に一番衝撃を受けた言葉を、番組のラストコメントにしました。 私は2009年に中途採用でNHKに入局し、広島赴任となりました。 小学校に話を聞きに行った際、校長先生との雑談の中で「基町にはマザーテレサがいる」と聞いたのが全ての始まりでした。 あれから8年あまり。 もちろん、他の番組を制作しながらではありましたが、ばっちゃんと子どもたちにカメラを向け続けました。 ここに現代社会のひずみが凝縮されている感じていたからです。 そんな長期にわたる取材を許してくださった、ばっちゃんと子どもたちに感謝の言葉しかありません。 放送後、多くの反響が寄せられました。 そのことを、ばっちゃんと子どもたちに伝えたところ、喜んでくれた事が、何よりも嬉しく、社会が少しでも良い方向に変わっていってくれればと願うばかりです。 ディレクター 伊集院要.

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