ミーム 汚染 と は。 財団的ミーム学入門

海外では有名!?最近よく聞く「ミーム」ってなんだ?

ミーム 汚染 と は

概要 [ ] によれば、「(meme)」とは「文化の中で人から人へと拡がっていくアイデア・行動・スタイル・慣習」である。 この語はにより1976年の彼の著書『』において作られた言葉であり、文化的情報の拡がる方法を説明するためのものだった。 インターネット・ミームとはこの一般的なミームのコンセプトのうちインターネットの文化と環境に限定された部分にあたる。 2013年にドーキンスはインターネット・ミームを人間の創造性によって故意に改編されるミームであると特徴づけ、ランダムな変化と、に基づいて正確な複製の中で拡大していくにおける子やドーキンスのインターネット以前のミームとは区別した。 ドーキンスはインターネット・ミームをこの様な「元のアイデアのハイジャック」であり、ミームというアイデアそのものも新しい方向に変異・進化したと説明した。 更にインターネット・ミームには通常のミームの持たない特性がある。 それは増殖の過程でメディア(社会的ネットワークなど)に痕跡を残すということである。 これによって、インターネット・ミームは追跡・解析が可能である。 インターネット・ミームは、、、、、の形をとる。 それは単なる単語や語句、時には意図的なに代表されるスペル間違いをネタにする事もある。 これらの小さな動きがや、直接の、ニュースソースで伝わっていきがちである。 それらは様々な既存のやと関係することがあり、やその他のサイトやの掲示板など初期のインターネットのコミュニケーション手段において作られたり拡がりをみせたりした。 瞬時のコミュニケーションがでの伝達を容易とするために、流行と評判はインターネット上で素早く拡大していく。 歴史 [ ] インターネットの初期には、このようなコンテンツは主に電子メールかのディスカッション・コミュニティーを通じて拡がっていった。 ともまた人気を博していた、なぜならそれらは情報、つまりはミームを短い時間でインターネットの様々な利用者層の間で共有することを可能にしたからである。 これらが人々のコミュニケーションを助長した結果、通常では触れ合うことのないミームの一群同士の間にも交わりが生じた。 更にそれらは掲示板やニュースグループの人々によるフィードバック、コメント、意見などを求めることでのミーム共有を活発に促進した。 インターネット上にみられる増大したミームの伝播のその他の要因としてはそのインタラクティヴ性がある。 や、はどれも基本的には受動的な経験であり、全ての認知プロセスに読者やリスナー、視聴者の存在を必要とするのに比べて、インターネット社会では現象の拡散をより手軽に行える。 現象の多くは、、、、をも通じて拡大する。 インターネットの情報を拡散する能力の多くは検索エンジンでのサーチ結果によって補強されており、これによってユーザーは情報がはっきりしないミームであっても見つけることができる。 発展と拡大 [ ] あるインターネット・ミームは、偶然ないし解説・模倣・を通して、またはそれ自体に関するニュースを取り込むことによって、同じまま保たれたり、時と共に発展していったりする。 インターネット・ミームの発展と拡大は非常に迅速であり、時には世界規模の知名度に短い日数で達する場合もある。 インターネット・ミームは通常は幾分かの社会的相互作用または大衆文化の参照、すなわち人々が普段自分たち自身を見出せる場所から形成される。 その急速な成長とインパクトは研究者や産業経営者の注目を集めている。 学問の分野では、研究者たちはインターネット・ミームがどの様に発展するかのモデルを作ったり、どのミームが生き残ってウェブ上に拡大するかを予測したりしている。 商業の分野では、安価なマス広告の形態としてが使われる。 経験的アプローチによる一つの研究がある。 それはミームの特徴と振る舞いとを、ミームの拡散したネットワークとは独立して研究したものであり、その結果、成功したミームの拡散に関しての一連の結論が出された。 例えば、その研究によれば見る者の注目のための競争に留まらないインターネット・ミームは通常は短命に終わるが、それでもなおネット利用者の創造性を通じて、ミームとミームとが互いに協力しあってより強く生き残っていくこともあるという。 また逆説的なことに、全期間の平均よりも有意に高い人気を持った時期、すなわち人気の頂点を経験するミームは通常はそれがユニークでない限り生き残りが期待できない一方で、その様な人気の頂点を持たないミームは他のミームと共に使われてより強く生き残っていくのだという。 は2013年に『』へ寄稿した中で、ミームは人類文化のほんの切れ端を伝達するようになっており、それは元々ドーキンスが思い描いたように何世紀にもわたり生き残り、そしてその代わりに費用のかかる大きなアイデアでの陳腐な事柄を伝達するのだと、インターネットの成長とマーケティング・広告産業の慣習について主張した。 マーケティング [ ] 宣伝活動、広告およびマーケティングの専門家はインターネット・ミームをやの一形態に含めて、「口コミ」でのマーケティング()を商品・サービスの一環とするようになった。 市場の商品・サービスにミームを用いる営業手段はミームマーケティング(Memetic marketing)として知られている。 インターネット・ミームには費用効果があり、そして(時に自覚的に)一時的なとなるために、意識的・流行的なイメージを創造する方法として用いられる。 例えば、インターネット・ミームをそうしなければポジティブな評判を受けないであろう映画を注目させるために使うことがある。 2006年の映画『』はこのやり方を通じて広く世間の注目を浴びた。 ミームマーケティングの例としては、 ()の歌による広告キャンペーンや、剥製師の ()の広告の"Nope, Chuck Testa"ミーム、 ()の公共アナウンスメント広告キャンペーン""などがある。 関連文献 [ ]• Blackmore, Susan March 16, 2000. Volume 25 of Popular Science Series ed. , 2000. 288. 2012年11月30日閲覧。 Shifman, Limor Nov 8, 2013. Memes in Digital Culture. , 2013• Wiggins, Bradley, and Bowers, G. Bret. 2014. Memes as genre: A Structurational Analysis of the Memescape. In Press. 脚注 [ ]• Schubert, Karen 2003年7月31日. USA Today. 2007年7月5日閲覧。 2014年7月29日閲覧。 1989 , 2 ed. , Oxford University Press, p. 192, , , "We need a name for the new replicator, a noun that conveys the idea of a unit of cultural transmission, or a unit of imitation. 'Mimeme' comes from a suitable Greek root, but I want a monosyllable that sounds a bit like 'gene'. I hope my classicist friends will forgive me if I abbreviate mimeme to meme. It should be pronounced to rhyme with 'cream'. Solon, Olivia 2013年6月20日. Wired UK. 2013年7月9日時点のよりアーカイブ。 2014年7月28日閲覧。 Dawkins, Richard 2013年6月22日. 2014年7月28日閲覧。 video of speech• Center for International Development, Harvard Kennedy School copyright 2013 Association for the Advancement of Artificial Intelligence. 2014年7月28日閲覧。 門外漢のために解説された論文: Mims, Christopher 2013年6月28日. 2013年7月18日時点のよりアーカイブ。 2014年7月28日閲覧。 2012年11月30日閲覧。 Marshall, Garry. School of Computing Science,. 2012年11月30日閲覧。 ACM Press. Basulto, Dominic 2013年7月5日. The Washington Post. 2013年7月9日時点のよりアーカイブ。 2014年7月28日閲覧。 Flor, Nick 2000年12月11日. InformIT. 2011年7月29日閲覧。 Carr, David 2006年5月29日. New York Times. 2012年10月16日閲覧。 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 外部リンク [ ]• Gary Marshall, - インターネットとミームに関する学術論文。 - (2019年5月15日アーカイブ分)• 『』 -.

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財団的ミーム学入門

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この「野獣先輩」という言葉自体がそもそもミーム汚染とも言えます。 「野獣」と聞いたらすぐに「野獣先輩」を思い浮かべるという人も多いことから、「野獣」という概念自体がもともと持っている概念から外れて「野獣先輩」に繋がっています。 これについても野獣先輩がミーム汚染を起こしている例と言えます。 そして、野獣先輩がインターネットでのミーム汚染を起こしている例としては、「野獣先輩」というあだ名が与えるものだけではありません。 現場猫というのもネット上で生まれたものですが、こちらもミーム汚染が進んでいるものと言えるでしょう。 現場猫の元ネタになるものは、くまみね氏がTwitter上に投稿した電話をしている猫、通称「電話猫」が元となっています。 「電話応対する猫」ということで、その様子を色々と表している猫のキャラクターが描かれているイラストなのですが、それがネット上の掲示板、主に「二次元裏板」などで話題になり、別のものに二次創作されているものになります。 特に猫が指を指して「ヨシ!」と指差呼称している画像が有名です。 実際には「ヨシ!」とは言えないような大事故に繋がるようなところで、「ヨシ!」と言っているようなシーンで使われることが多いものです。 ミーム汚染でよく見られる現象には、日常会話でさえも「ネットスラング」に聞こえてしまうということです。 さきに挙げた野獣先輩や淫夢語録でもお伝えしたように普通の言葉がネットスラングに繋がってしまうのです。 ネットスラングがふさわしくないような場面、たとえば人が亡くなったような場面で、「悲しいなあ」という言葉を見た時に、そんな時にネットスラングは常識外れだろ、と思ってしまうというような状態です。 「悲しいなあ」という言葉は普通に使われる言葉なのですが、ネットスラングとしても頻繁に使われる言葉です。 これが、「普通の言葉」というよりも「ネットスラング」としての認識のほうが優先される状況がミーム汚染されている状況と言えます。

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ミーム

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海外のインターネット・ミーム11選 rage comics レイジ・コミックス rage comicsとは、 Microsoft paintで書き殴ったような 荒っぽい線が特徴的な Webコミックのシリーズです。 内容は、人生における不条理や 切ない瞬間、または怒りを感じる瞬間を パンチの効いたオチ着きで漫画化したものであり、 作品中でしばしば登場する印象的な表情 「 FFFFFUUUUUUUU-」や 「 Coolface」、「 Me Gusta」 などもまた、それぞれ単独に インターネット・ミームとして認知されています。 rage comicsとその派生作品は レスに使いやすい汎用性の高さから 4chやredditで重宝されており、 日本においてもまとめサイトなどを中心に その存在感を高めつつあります。 」を バックに、宇宙空間を全力疾走する Youtube上の動画を指します。 元々はPRguitarma氏が 自身のサイトに投稿したGIF動画に saraj00n氏が「Nyanyanyanyanyanyanya! 」 をBGMとしてYoutubeにアップしたところ、 その可愛らしさとシュールさ、 そして楽曲の中毒性が人気を呼び、 投稿後わずか2ヶ月で2000万再生を達成。 その人気から大量の派生動画や グッズ商品が作られ、最終的には 2011年の「Youtubeで再生数が 多かった動画ランキング」で5位に 入賞するという快挙を成し遂げました。 Bitch Pleaseとは 英語のスラングで、下らないことを 発言した相手に対して「 馬鹿言うなよ」 と突っ込むような意味合いがあり、 主に4chやredditで 相手の書き込みに対する 否定的なリアクションに使われています。 SCP Foundation SCP財団 引用元 : 当サイトでも何度か まとめ記事を投稿している 投稿型創作SFホラーサイト、 SCP Foundation SCP財団 もまた 有名なインターネット・ミームのひとつです。 参考資料 手前味噌ですが… 当サイトのSCPまとめ記事です。 SCPの中でも特に人気の高いものを 解説付きでまとめています。 Grumpycat グランピーキャット Grumpycatは、アメリカの アリゾナ州郊外で飼われている、 とてつもなく不機嫌そうな顔をした メスの飼い猫です。 2012年ごろに飼い主の兄である Bryan氏がGrumpycatの写真を redditでアップしたところ その絶妙な表情が大ウケし、 ネットやSNS上で人気が爆発。 Tシャツやぬいぐるみなどの グッズ展開、Grumpycat名義の 本の出版なども行われ、 一躍Grumpycatは アメリカでもっとも有名な ネコとなったのでした。 ちなみに現在Grumpycat 本名はTardar Souce は5歳になり、 飼い主のタバサ・バンセデンさんは 「Grumpycat」という そのまんまな名前の会社を立ち上げ メーカーへのライセンス契約などで 利益を得ているそうです。 参考資料 引用元 : 「僕は映画のタイタニックが好き。 中でもお気に入りのキャラクターは アイスバーグ 氷山 だね。 」 Slender Man スレンダーマン Slender Man スレンダーマン は 真っ白な顔と黒いスーツ、 そして8フィート 約2. 4m を超える 長身を特徴とする、都市伝説型の インターネット・ミームです。 スレンダーマンの初出は 2009年にアメリカの掲示板サイト 「Something Awful」で行われた 超常現象写真コンテストに、 Victor Surgeという利用者が 投稿した、子供たちの遊ぶ風景に 長身の真っ黒な男性を合成加工した 一枚の写真です。 Something Awfulに投稿された最初の写真 その写真には、作者による 「 スレンダーマンが子供たちを 攫うのを目撃した」という体の 巧妙な体験談が添えられており、 それを面白がった人々の手によって スレンダーマンは一気にネット上へ拡散し、 多数のファンアートや 二次創作が生まれました。 そして映像作品化 Marble Hornets や ゲーム化 Slender: The Eight Pages なども行われ、結果としてスレンダーマンは 誕生からわずか数ヶ月で、 世界有数のインターネット・ミームに 登りつめることとなったのです。 神話の形成のモデルケースとして、 社会学者も注目する興味深いこの事例。 しかしながら、 そのムーブメントの 最大の原動力が何だったかといえば、 やはり最初に、見るものの想像力を 掻き立てる写真とストーリーを投稿した、 Victor Surge氏のセンスの良さにこそ あったと思われます。 ちなみに現在、スレンダーマンは Victor Surge氏によって 正式に著作権登録されており、 実際にTVや映画の 差し止めも起きていたりします。 ですので、万が一本記事を読んで、 自分の創作物にスレンダーマンを 登場させたいと思われた方は その辺くれぐれもご注意ください… Yee イー Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. Pap.. YEE YEEEはアンキロサウルス風の恐竜が歌い、 ティラノサウルス風の恐竜が唐突に 気の抜けた声と表情で『 Yee』と発声する シュールなアニメーションビデオです。 元ネタは、2000年に放映された ドイツの『The little Dinosaur』という 低予算アニメのイタリア語吹き替え版。 動画は、その登場キャラクターである ティラノサウルスの先生 Oro が アンキロサウルスの生徒 Peek の 名前を読んだ場面だったのです。 そのあまりに低品質なアニメーションと 不思議な中毒性を持つ内容から、 YEEEの動画は現在までに 六千万を超える再生回数を記録しており、 コメント欄には「 毎日欠かさず観ている」と 語る熱心なファンも出現しています。 Leeroy Jenkins リロイ・ジェンキンス Leeroy Jenkinsは オンラインゲーム 「World of Warcraft」 の同名プレーヤーおよび、 2005年にYoutubeに投稿された 彼のプレイ動画を指します。 もういいだろ、始めようぜ! 」 と言い放ち、自分の名前を叫びながら単身突撃。 当然ながら部屋の罠が一気に作動し、 ギルドメンバーはあえなく 全滅することとなった…というもの。 この顛末がYoutubeへ公開されると その愛すべきバカとでも言うべき リロイのキャラクターが大受けし、 現在までに4600万回を超える 驚異的な再生回数を記録。 さらにその後、 World of Warcraftの世界観を ベースとしたオンラインカードゲーム ハースストーンに、彼の偉業? を讃えた その名も「Leeroy Jenkins」が まさかの実装を果たしました。 カード化されたリロイ・ジェンキンス 引用元 : ちなみにハースのリロイは 必要なマナに対する火力が高く なかなかにガチな性能を持つものの、 極端に体力が低く、さらに相手の場に 2体のちびドラゴンを召喚する デメリットを持つため 返しのターンで ほぼ確実に死ぬという、ネタ元に 非常に忠実な性能となっています。 という楽曲です。 事の発端は、 80年代のアニメ映像を使って どれだけ面白い動画が作れるかという チャレンジに取り憑かれた二人組の アニメーターグループ、 SlackcircusがSomething Awfulの フォーラム内に投稿した 「 Fabulous Secret Powers」 という動画であり、それが後に Youtubeへ転載されて爆発的な人気を獲得。 こうしてHe-manは晴れて 初期の最も有名なインターネット・ミームの 仲間入りを果たしたのです。 ちなみに、 動画内のヒーマンの歌声は全て Slackcircusの肉声によるものです。 Poland Ball ポーランドボール 引用元 : Poland Ball ポーランドボール とは ポーランドの国旗と同じ赤と白の 配色をしたボール状のキャラクターおよび、 そのキャラクターが登場する 国をテーマとした自由参加型の ウェブコミック群を指します。 ポーランドボールに登場する 国家たちは、その配色や小物で それぞれの国の特徴が表現されており、 その性質から漫画内では主に 歴史ネタ、政治ネタ、 国あるあるネタなどが 好んで取り上げられます。 また、ポーランドボールには 投稿に関するいくつかのルールがあり、 作品を読む前はそれらをある程 度把握しておくことをおすすめします。 以下、決まりごとの一例です。 ポーランドは宇宙へ行けない• ラトビア・アイルランド・ベラルーシはポテトを手に入れられない• ボールに手足や鼻などを追加しては行けない• エストニアを北欧に含めてはいけない• ボリビアは海に行けない ポーランドボールは現在、 redditに大規模で活発な掲示板の コミュニティが存在しています。 漫画の形式で読みやすく なおかつ時事ネタ、国際ネタに強くなれるので ところどころ偏った知識もありますが 空き時間などに勉強がてら 読んでみるのもおすすめですよ。 参考資料 1コマ目 : アイルランド・イギリス・ドイツ・ベルギー 「私たちはビールが大好きだ!」 2コマ目 : フランス・イタリア・スペイン 「ワインは洗練されていてビールよりもっと良いぞ」「そうだ」 3コマ目 : ロシア・フィンランド・ポーランド・ウクライナ 「 俺たちはウォッカを飲む」 4コマ目 : イギリス 「チェコ君はどれが好き?ビールだよね?」 ロシア 「ウォッカだろ? 」 フランス 「ワインだよな? チェコ君はどれか一つを選ぶなんてことはできなかったのです。 redditのポーランドボールフォーラム。 ポーランドボールの 日本語翻訳を掲載しているサイト。 入門編にどうぞ。 pepe the frog カエルのペペ 引用元 : pepe the frogは、 マット・フュリーの漫画作品、 「ボーイズ・クラブ」に登場する、 擬人化されたカエルのキャラクターです。 元々は平和なキャラクター という位置付けのペペでしたが、 2008年ごろから4chを中心に コラ画像が流行し、2015年頃には 何故か オルタナ右翼による ヘイト活動の象徴に祀り挙げられる というとんでもない事態に陥ってしまいます。 引用元 : 引用元 : 4chにはドナルド・トランプや フランスの極右政党代表、ル・ペン氏と ぺぺのコラ画像が大量に投下され、 挙げ句の果てに、ぺぺの旗を持って 右翼活動に参加する人物まで出る始末。 その影響は大きく、Facebookが ぺぺを悪用した投稿を強制的に削除したり、 米国のユダヤ団体名誉毀損防止同盟 ADL が、 ぺぺをヘイトの象徴として データベースに登録するなど 社会的にもぺぺを排除する運動が強化。 そして2017年、 事態を重く見た原作者のフュリー氏は、 仲間たちがぺぺの葬式を行うストーリーを ボーイズ・クラブに掲載するという形で ぺぺの存在を完全に葬る決断を するに至ったのです。 ボーイズ・クラブに掲載されたぺぺの葬式の場面。 引用元 : ミームが一人歩きして制御不能となり、 最後には生みの親に殺されるという、 あまりに悲惨な運命を辿ったカエルのぺぺ。 インターネット・ミームの持つ負の側面を 象徴するかのような出来事でした… おまけ1 : 『ミーム』という言葉の由来は? ミーム meme とは イギリスの進化生物学者 リチャード・ドーキンスが 1970年代に提唱した、 生物の遺伝子のように 自身のコピーを残す性質を持つ 情報全般を指す科学用語であり、 遺伝子を意味する「 gene」と 模倣を意味するギリシャ語、 「 mimeme」を語源に持ちます。 音楽、宗教、ファッション、思想など 人間の記憶に保存されるあらゆる情報が ミームに該当しますが、ここはより 正確にそのニュアンスが伝わる様に 一つ具体的な例を挙げてみましょう。 例えば、私たちは300年前に行われた バッハの演奏を聴くことはできませんが、 その譜面自体は今も簡単に入手でき、 自分で演奏するなりCDを聴くなりして、 当時と全く同じものを聴くことができますよね。 このことをミーム的に捉えると、 バッハの音楽というミームが 人間の記憶という乗り物に乗って、 あたかも遺伝子のように 300年後の現代へそのコピー 子孫 を 残すことに成功した、 と言い換えることができるわけです。 そしてもしバッハが 記録手段のない時代に生まれていたり、 その音楽が凡庸なものだったのであれば、 環境に適応できなかった動物が絶滅した様に バッハの音楽は時の流れの中で忘れられ、 現代までそのコピーを残すことは できなかったはずです。 つまるところミームとは 情報を生命の様に見る考え方であり、 それは例えば「 つらたん」「 まじ卍」 などといった近頃の女子高生の流行語や、 「 コカコーラ」「 ペプシ」などの 飲料水ブランドなど、私たちの身近な あらゆる事柄に当てはまるものなのです。 おわりに 海外のインターネット・ミームまとめ、 お楽しみいただけたでしょうか。 あくまでも個人の遊びの 延長線上で語られる事の多い インターネット・ミームですが、 中には今回ご紹介した 「Grumpycat」や「Slender man」のように うまくビジネス化して利益化したケースも 少なくありません 特にアメリカでは。 インターネットの重要性が増す今の時代、 ただの面白い読み物としてだけでなく、 情報科学やマーケティングの一環として インターネット・ミームを研究する、 というのも面白いかもしれませんね。 それでは、またのご機会に。

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