低 血圧 基準 値。 低血圧の数値!危険なラインはどのくらい?

4.低血圧

低 血圧 基準 値

2015年10月27日掲載 2016年6月8日改定版掲載 ある種類のを使用すると、血糖値が低くなる副作用(低血糖)の起こる可能性がどうしてもあります。 血糖値を下げる薬を使用しているかたは、低血糖についてよく知っておきましょう。 低血糖とは 低血糖とは、糖尿病を薬で治療されている方に高い頻度でみられる緊急の状態です。 その時にでる特有の症状を、 低血糖症状といいます。 低血糖の診断• ご自分の薬が低血糖を起こす可能性が高いかどうか、確認しておきましょう。 低血糖の症状 低血糖の時には、その値に応じて、からだに様々な 低血糖症状があらわれます(図1:低血糖の症状)。 ただし、普段から低血糖がよく起こる方や、低血糖症状の自覚が少ない方は、「汗をかく」などの交換神経症状がでないまま、 無自覚性低血糖になることがあります。 無自覚性低血糖とは、自覚症状が無いまま、以下の状況になることをいいます。 これはたいへん深刻な状態で、命に危険が及ぶことがあります。 低血糖になった時は、できるだけ早い段階ですみやかに対応をしなければなりません。 低血糖の原因 低血糖になる原因は、いくつか考えられます。 食事の量や炭水化物の不足• 薬を使ったあとの食事時間の遅れ• 運動の量や時間が多い時の運動中、運動後• 空腹での運動• インスリン注射や飲み薬の量が多かった• 入浴 など 低血糖が起きた時の対応 「低血糖かも?」と感じたときの対応です。 図2:低血糖の対応 ひどい低血糖の場合は、意識がはっきりせず、ブドウ糖を飲み込むのが難しい場合があります。 その場合は、無理にブドウ糖を飲ませると、誤嚥(ごえん)や窒息の原因になります。 周りの方は、ブドウ糖や砂糖を水で溶かして、口唇と歯肉の間に塗り付け、すぐに救急車を呼び、医療機関へ行きましょう。 意識がはっきりしない状態にまでなった深刻な低血糖は、一時的に血糖値が改善してもそのあとにまた血糖が下がり、同じ症状が出る可能性が高いです。 低血糖が続く場合も、必ず医療機関で診察を受けてください。 低血糖でブドウ糖を口からとれないなど本人が対応できない状況の場合、ご家族など周りの方が血糖値を上げるためのグルカゴンという注射を行う場合もあります。 具体的な適応や使用方法については医療機関に問い合せ、指導を受けてください。 低血糖を経験してしまったら、あとから低血糖になった原因を確認し、原因を解決する事が大切です。 これが、今後の低血糖を予防するためのヒントになります。 主治医や医療スタッフと一緒に考えましょう。 低血糖の予防・日頃からできること 予防が大切 以前の低血糖の経験から、低血糖になりやすい状況を知り、低血糖にならないような工夫をしましょう。 状況によっては、主治医と、食事療法や薬の量などについて相談をしましょう。 運動時の低血糖予防 運動時に低血糖になりやすい方は、空腹時の運動は控えましょう。 長時間続ける場合や、負荷の多い運動の前や途中で、可能な方は血糖値を測りましょう。 特に、1型糖尿病の方、インスリンを使用されている方、SU薬を使用されている方は必要に応じて補食をとりましょう。 () 運転をされる方へ 糖尿病の方で、車などを運転する方は、車にブドウ糖やブドウ糖を多く含む食品を必ず常備しておきましょう。 運転中に低血糖になり、事故につながるケースがあります。 無自覚性低血糖があり、ご自分で血糖値をコントロールできない場合は、運転をしてはいけません。 運転中に低血糖の気配を感じたら、ハザードランプを点滅させ、すぐに車を路肩に停車します。 そして、すぐにブドウ糖やブドウ糖を多く含む食品をとってください。 運転は、症状が改善した後に再開してください。 低血糖を起こしやすい方は、空腹時の運転は避けるか、何か糖分を含むものをとってから運転するとよいでしょう。 もしものときに備えて 糖尿病患者であることを示す「糖尿病患者用IDカード(緊急連絡用カード)」があります。 いざという時のために財布などに入れて持ち歩くことができます。 必要な方は医療機関でお申し出ください。 図3:糖尿病患者用IDカード (緊急連絡用カード)• 参考文献• 日本糖尿病学会 編・著 糖尿病治療ガイド2014-2015 文光堂 2014• 国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科CDEJ 「『低血糖』とは?」 2014 より(図の引用含む).

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低血圧の基準とは

低 血圧 基準 値

1、血圧低下とは 血管が動脈壁を押す圧力を意味する血圧(BP:Blood Pressure)。 循環器系疾患の予防や疾患の可能性を図るため、広く計測されています。 患者の生命に関する最も基本的な情報バイタルサインの1種です(その他のバイタルサインは「心拍数」「呼吸」「体温」)。 血圧を決める要因は、心臓の活動性を表す「心拍出量(血液量)」と、全身の血管の緊張度を表す「末梢血管の抵抗」です。 これらが上がると血圧も高まります。 血圧は、血液を送り出すために心臓が収縮したときに最大となり、心臓が一番膨らんで弛緩したとき最小となります。 前者を「収縮期血圧」、後者を「拡張期血圧」と言います。 また、収縮期血圧と拡張期血圧の差を「脈圧」と言います。 新生児:60~80/50mmHg• 乳児:80~90/60mmHg• 幼児:90~100/60~65mmHg• 学童:100~120/60~70mmHg• 成人:110~130/60~80mmHg 成人の血圧標準値は「収縮期血圧が130mmHg未満」、「拡張期血圧が80mmHg未満」とされています。 これ以上の値になると「高血圧」と診断されます。 また、血圧が基準値に満たない場合は「低血圧」と診断されます。 一般に「収縮期血圧が100~110mmHg未満」を低血圧と定義しています。 血圧低下とは、患者の正常血圧から大きく血圧が下がった状態を指します。 正常血圧は患者によって異なりますが、血圧低下では低下の幅がどれくらいかが重要な要素となります。 急性的な血圧低下では、収縮期血圧が「20mmHg以上の急激な低下」を起こした場合を指します。 血圧低下では、全身に血液が循環しなくなることが問題です。 全身に血液が循環しない場合は臓器や細胞に酸素、栄養が行き渡らなくなることで以下のような症状が現れてきます。 気分不快• 意識障害(眠気から意識消失まで)• 四肢の痺れ• めまい• 全身倦怠感• 顔面蒼白• 冷や汗• 不整脈• 動悸、息切れ• 嘔気、嘔吐 必要十分な血圧を維持するために、体内では心拍出量や末梢血管の抵抗を変化させています。 血圧を上げるためには心拍出量または総末梢血管抵抗のいずれかを上げることが重要です。 また、神経やホルモンは心拍出量や血管抵抗を変化させることができ、間接的に血圧を変動させることも可能です。 2、血圧低下の原因 急性的な血圧低下には、主に以下のような原因が考えられます。 また、過度の下痢 、重度のやけど、過度の発汗による脱水(体液喪失)も循環血液量が減少する原因となります。 敗血症性ショックとは、敗血症によって引き起こされる低血圧症のことを指します。 敗血症が悪化すると、心拍と呼吸が速くなり錯乱を来し内臓の機能不全が起こります。 また、昆虫毒などのアナフィラキシーショックでも血管拡張が起こり血圧低下を招く場合もあります。 ショックとは、循環が破綻することで全身性の組織灌流障害(脳や各臓器、抹消血管にまで血液が十分に行き渡らない障害)に陥り、組織の酸素代謝障害を来した病態を指します。 持続する組織灌流障害によっては、細胞死や臓器障害、多臓器不全となり生命の危機に至ることもあります。 ショック時には迅速な処置・治療が必要です。 ショックの診断では、患者の低血圧状態を1つの基準とします。 臨床所見と組み合わせて総合的に判断する必要があります。 3-1、ショックの特徴的な症状・判断基準 患者がショック状態に陥っているか判断する際には、ショックの特徴的な症状を理解しておく必要があります。 その症状としては「ショックの5徴候(ショックの5P)」があります。 特にショックの5徴候に加え、臨床症状で判断することが重要です。 発熱による脱水によって血管が拡張することが原因です。 特に、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が血圧低下しやすい薬剤です。 この場合は、急速輸液も考慮するため、できるだけ太い留置針で静脈ラインを確保することが重要です。 この場合は、元の体位に戻して経過を見ます。 改善が見られない場合は、急速輸液を行ってバイタルサインが安定することを優先しましょう。 TRALIとは、輸血後数時間以内に非心原性の急激な肺水腫による呼吸困難が起こる重篤な輸血副作用です。 この場合は、すぐに輸血を中止します。 また、副作用が重篤な場合、できるだけ太い留置針で静脈ラインを確保し、急速輸液やステロイド、利尿剤などを使用します。 4-1、血圧低下に対する下肢拳上 これまで血圧低下の患者には「下肢を拳上し、静脈還流を増加させて脳血流を維持する」ことが応急処置として考えられていました。 しかし近年では、下肢拳上することで血圧が変化するというエビデンスが得られないという論文が多く発表されています(参考:透析中の下肢挙上による生体反応の検討)。 下肢を挙上させると、心臓から血液が送り出せない上に多くの血液が心臓に戻ってくるため、心臓に負担がかかります。 閉塞性動脈性硬化症や糖尿病など下肢の血流が悪い患者の場合も、末梢の血流障害が悪化することもあります。 薬物投与や外傷出血などがない血圧低下の患者の場合、すぐに仰臥位にすることが望ましいでしょう。 血圧低下時は循環血液量が急激に減少しているため、身体をフラットな姿勢にすることで循環動態が良くなります。 また、医師の指示に従い、看護師が補液をすることもあります。 モニター管理をできるだけ行い、与薬量や与薬時間などを適切に管理することが重要です。 呼吸困難や酸素飽和度の低下の症状がある患者には、酸素の投与が必要なこともあります。 その際は、医師の指示を仰いでください。 まとめ 急性的な血圧低下には様々な要因が考えられますが、患者の生命を維持するためにも多くの看護師が適切な判断や処置を身につける必要があります。 「3-1、ショックの特徴的な症状・判断基準」や「4、ケース別にみる血圧低下時の看護ケア」の各項目を踏まえて、最適な処置方法を理解、習得してください。 jdepo.

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低血糖

低 血圧 基準 値

本態性低血圧とは原因不明の低血圧による症状を認めるもので、症候性低血圧とは低血圧をおこす原因疾患があり、体質性低血圧とは血圧は低いが無症状で病的意義がなく通常の生活を送っている場合を示す。 また、血圧低下が高度であれば失神発作、一過性脳虚血発作(TIA)をきたすことがある。 心原性ショックは収縮期血圧が90mmHg未満、もしくは通常血圧より30mmHg以上の低下と定義されている。 また、非心原性ショックは普段の血圧が150mmHg以上の時は収縮期血圧が60mmHg以上の低下、110mmHg以下の時は収縮期血圧が20mmHg以上の低下と定義されている。 血圧値ではショックになるが無症状なので、この症例は体質性低血圧と考え経過観察とする。 また、80歳男性の収縮期血圧が170mmHgのため高血圧の診断で降圧剤の服薬を始めた。 数カ月経過した時点で収縮期血圧が110mmHgと低くなっていたが記憶力も悪くなり降圧剤を減量し、収縮期血圧が140mmHgに回復するとともに記憶力も回復した。 この症例は定義上は非心原性ショックに当てはまるが、降圧剤による過度の降圧(低血圧)と考える。 一過性低血圧もめまい、ふらつき、立ちくらみの症状を認め血圧低下が高度となれば失神発作も来たすが、一過性低血圧は病歴聴取をしっかりすれば診断ができる。 心血管系、呼吸器疾患は聴診、画像(レントゲン、エコー)、心電図などで診断は容易である。 内分泌疾患は身体所見が重要となる。 それぞれの疾患に関しては他の成書を参考にしてください。 最後に、今後さらなる高齢化社会が進むなか高齢者に特に注意が必要な循環血液量減少(脱水、利尿剤)、多疾患患者が多くなり内服薬の増加・相互作用による低血圧も注意すべきである。 表 低血圧をきたす疾患 心血管系 心筋梗塞、心不全、大動脈弁狭窄症、閉塞性肥大型心筋症、心タンポナーデ、重症不整脈など 呼吸器疾患 肺梗塞、肺高血圧症、慢性閉塞性肺疾(COPD) 内分泌疾患 甲状腺機能低下症、Addison病、下垂体疾患 神経疾患 頸動脈洞過敏症、過換気症候群、舌咽神経痛 薬物性 降圧薬、利尿薬、抗うつ薬、抗不安薬、向精神薬、抗Parkinson薬、麻酔薬、アルコール 起立性低血圧 Shy-Drager症候群、Parkinson症候群、Guillan-Barre症候群、糖尿病性神経症など その他 循環血液量の減少(脱水、出血、透析など) (2014年10月公開).

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